地図を眺めていたら六所山の隣の「焙烙(ほうろく)山」から“ヒルクライム”の匂いがしてくるため、ネットで調べてみたところ頂上に近いところまで舗装されているらしい。高校生のころ、自転車を担いで六所山を登った事がありますが、今は登山よりはヒルクライムを楽しみたいため、舗装されている登山道があるのならば走ってみることにします。
本日のルートです。
焙烙山のヒルクライムだけでは面白くないため、久しぶりに激坂トレーニングコースも走ることにしました。まずはいつものスタート地点です。この地区は祝日でも出勤日という企業が多いため、通勤時間帯が終わる8時45分に自宅を出たため、すでに日差しが強くて汗だくです。
セクター1の走行時間は22分11秒です。冬場のトレーニング時期の最速タイムより27秒短縮できました。4月から激坂ばかり走ってきた効果は既に出ているようです。
そしてスタートから42分35秒でセクター2の滝脇小に到着。今日はダンシングを多用して走って、最速タイムより56秒短縮できました。急坂程度でもあえて重いギアを使ってケイデンス50~60rpmくらいで“もがいて”上れば激坂の練習になるようです。今まではケイデンス70~80rpmくらいで坦々と上っていましたが、まあそれではいつまで経っても脚力は付かないということかも。あくまでもターゲットは激坂攻略ですから、ロングダンシングの練習をしていこうかと…
下りと平坦地を走る必要はないため、松平郷に立ち寄って“カキ氷”をいただきます。
昨秋、ミニベロ16のチェーントラブルで訪問できなかった六所神社を参拝します。
やっぱり「山」は良いですねぇ~。空気が綺麗、車は通らない、風が涼しい。こういうところをロードで気持ちよく走ると、ほんと楽しいですよ。
この辺りはまだ紫陽花がいたるところで咲いています。涼しいからでしょうか…
ここが「焙烙山ヒルクライム」のスタート地点です。この「林道焙烙1号線」をひたすら上ります。もう少し南側まで行くと駐車場があって、そこからも上れるようですが、高度差が大きいのは「林道焙烙1号線」だと思います。(地図参照)
上って上って上ってひたすら上って、ゴール。走行距離3.53km、走行タイム23分30秒でした。走り応えは十分すぎるヒルクライムでした。初トライのコースですので終始マイペースで走るのですが、激坂が何度も現れるので油断できません。斜度は軽く15%超える区間がいくつもあるので、あの旭高原元気村のコースよりも難易度は上です。(訂正:旭高原元気村のコースは前半の激坂区間が長いため、ロードの場合は焙烙山よりも非常にキツイです)
この水がとっても冷たくて気持ちがいいです。頭から被ってクールダウン。
写真を撮りながら下りますが、ピンポイントで「ここが大変」という場所がないため、写真を撮る場所にも悩みます。なぜならば、コースの半分くらいは大変な坂なんですから。
林道の終点には駐車場が無いため、車も上ってきません。全般的に木陰になっているため、日差しも柔らかく、風も涼しいため、激坂コースとはいえ十分に楽しめるヒルクライムコースといえるかも。ここを走れば田原坂が“おこちゃまコース”に思えること間違いなし。
田舎道を気持ちよく南下すると国道301号に出ます。残念ながらサイクリング気分はここまで。あとは気合を入れて自宅目指して走りますが、その前にコンビニで補給タイム。しもやまサンド(特性豚カツサンド)は美味です。
本日の走行距離は約70kmでした。(獲得標高1165m)