快速ロングライド仕様の弐号機を試走

ブレーキの効き具合とバーエンドバーの使い勝手を確かめるため、土曜日と日曜日にそれぞれ70km前後走ってみました。

以前は自転車遊びだけに時間を費やす休日の過ごし方でしたが、今年は午後からは違うことに時間を費やすことにしているため、午前中縛りというパターンばかりです。機材の検証目的でも1日で150~200km程度は普通に走っていたことが懐かしく感じます。

土曜日

フロント52/36T、リア12-14-17Tの使い勝手、特にフロント52T、リア14Tが脚に合っているのか確かめるためには、ノンストップでひたすら走り続けてみる必要があります。近場でひたすら走り続ける事ができるルートは。。。


はい、折り返し地点の香嵐渓に到着。ちなみに松平の区間は足助街道ではなく、交通量が非常に少ない右岸のルートです。微妙なアップダウンもあるため、トレーニングにも最適です。

このまま帰宅しては面白くないため、某所に立ち寄ることにしました。


ネタ不足と言うわけでもありませんが、いつもの廃線跡です。ここに来た理由は別にあります。


実は桜が咲いているのです。見ごろは1週間くらい後でしょうか。それまでにブロンプトン弐号機をさらなる改善ができたら再訪しますか。


矢作ダムから自宅までのルートは不変のため、寄り道することなく豊田スタジアム前の休耕田のところを通ります。


2週間前に来た時は「今年は不作だ」と思いましたが、豊田スタジアムのコスモス畑は例年より開花が遅かったようで、ちょうど満開になっていました。

ブレーキシューを交換した効果ですが、不思議なことにリアはガッチリと効くようになっています。フロントはそれほど違いを感じません。もともと初号機も弐号機もリア側の効きが悪くて困っていただけに、劇的な変化に驚きます。

起こし過ぎているバーエンドバーですが、前乗りではなく後ろ乗りにして蹴り出すようにペダリングするには非常に適していますが、私はそのような乗り方をしないため、膝への負担を感じます。上り区間もダンシングでは不安定になるため、シッティングでゴリ押しするように上る必要があります。

今日のところはブレーキは「○」で、バーエンドバーは「△」です。実はペダルも使い慣れたPD-A530に交換してあります。

距離69.4km、獲得標高381m、アベレージ24.2km/h。このペースでどのくらいまで距離を伸ばすことができるのか、現段階では膝に負担が掛かるため100kmが限度かもしれません。

日曜日

無理せずに楽に走った場合のアベレージが知りたかったため、昨日とは逆に南下します。

改善点はバーエンドバーを通常の位置にします。もちろんそのままでは折り畳みに支障が出るため、折り畳み、組み立てに時間を要すようになります。


アンティーコで少しだけ使って倉庫行きになったフレームバッグを使ってみました。このバッグは幅がわずかに広いのか、アンティーコで使った時に膝が擦ったため、使うのをやめたのです。ブロンプトンなら膝が当たることがないため、使ってみました。ただ、ブロンプトン初号機で使っていたフレームバッグに比べて重いため、実戦投入するのかは微妙です。


往路は追い風だったためアベレージ25.9km/hでした。ロードなら平地巡航40km/hをクリアするであろう強い風ですが、転がり抵抗が大きいブロンプトンでは、30km/hを少し超える程度。同じように下りでもタイムを稼げないため、アンティーコを目標にするのは少し厳しいかもしれません。


強い追い風ならば復路は強い向かい風です。今日は「楽に走る」予定でしたが、復路を1/3程度走っただけで疲労困憊。何度も何度も休憩を取りながら帰宅。下ハンが使えるPハンドルなら向い風も多少なりとも対応できますが、ストレートバーでは辛いです。

距離75.4km、獲得標高328m、アベレージ22.4km/h。通常なら昨日と同じようなアベレージになるはずですが、風には圧倒的に弱いようです。



関連エントリー