三重県の峠巡りとメナード青山リゾート

順番に北から攻めている三重県の峠巡りの第三弾は、「メナード青山リゾート」のラベンダー畑をメインの目的地として亀山PAを起点にぐるっと回ります。

本日のコース

亀山PAは「スマートインターチェンジ」になっているため高速を出て、反対側(名古屋方面)の入口に向かうと駐車場があります。そこを起点にぐるっと回ります。


7時10分、亀山PAをスタート


広域農道「グリーンロード」をひたすら南下しますが、アップダウンの連続です。それも急坂…


予定では県道512号のヒルクライムを楽しむハズでしたが、標識が不親切でいつの間にか通り過ぎてしまいました。そのまま突き進むと「33mの観音様」の看板があったのでそちらに向かってみると、巨大な美術品がお出迎え。


大観音寺の「純金製33mの観音像」を拝むのに1000円必要で、時間も9時から。待つのも時間のムダですし、ちょっと見るだけなのに1000円払うのももったいないので、自販機コーナーで休憩後にリスタート。


ヒルクライム後に布引峠(メナード青山リゾート)に向かう予定でしたが、ルートを変更して東側から上ることにしました(ルートマップ)。予定のコースではなかったため、どのような道路なのか分からずに突き進みます。序盤はこのように川沿いの快適なサイクリング向きの道路になっていて、これなら一安心…


ところが途中からは“山岳コース”という雰囲気に変わってしまい、汗が滝のように流れ続けます。途中で“汗拭き休憩”を3回ほど。


10時5分、ようやく上りが終わってメナード青山リゾートの入り口に到着です。この辺りまで上ってくると気温も下がりとても涼しく感じます。


さっそくラベンダー園で「ラベンダーソフトクリーム(350円)」をいただきます。ちなみにラベンダー園の入園料が1000円かかります。のどが渇いていたので天然水(150円)もゴクゴクいっき飲み。


「ラベンダー刈り(500円)」を楽しむ人たち。


私は、なぜかラベンダーが好きです。ラベンダーを眺めていると、なんだか癒される感じがします。そろそろ満開のタイミングかと思いましたが、見頃にはちょっと早かったかな。


広大なラベンダー畑を期待していましたが、ちょっと期待ハズレな感じがします。ラベンダー畑の隣にも花畑をあって、カメラマンたちはそちらの方に大勢いました。


ここは家族でのんびり過ごすのがいいかも。お土産を購入して撤退(滞在時間は45分ほど)。ここであることに気が付きました。ラベンダー畑の散策中は、ガーミン500をウエストバッグに入れていましたが、なんとその間も測定中でした。ストップボタンを押しておいたのに、いつの間にかスタートされていて、すべてカウントされています。よって本日の走行距離、平均速度、平均心拍数、平均ケイデンスの数値があてにならない状態。


伊賀上野を目指して県道29号を下ります。序盤に道幅が狭い区間があるため、対向車には気をつける必要があります。そこを観光バスが上ってくるため、自転車側が道を譲ることにもなります。しばらく我慢の下りとなりますが、ほどなく道幅が広くなり快適な下りを楽しめます。風もひんやりと冷たくて、快適そのもの。


ところが、下りきったあたりから、路面から暑さが漂ってきて、再び汗だく状態。風も“ドライヤー”のようで、「勘弁して!」と言いたくなります。ようやくコンビニがあったので緊急ピットイン。


伊賀上野城を散策。この後は国道163号を東へ東へと走り続けますが、微妙な上り区間となっています。


午後1時を過ぎると暑さで頭痛が出てきてまともに走るのが困難。この国道沿いのバス停はなぜか“小屋”になっているようで、自販機が隣接されているバス停に退避。ドリンク3本を飲みながら30分ほど横になって体力の回復を待ちます。


さて、しっかり休憩を取りましたので本日の締めの「峠」に向かいます(ルートマップ)。


三重県道668号の「蝙蝠峠(こうもりとうげ)」に到着。峠には何もありません。日陰になっているスペースがあるので再び休憩タイム。

勾配データ

距離 : 5.06km
高度上昇値 : 245m
タイム : 23:16
平均心拍数 : 147bpm
前半に下り区間があるため平均勾配としては普通の峠道になりますが、後半は脚を休めることができない勾配7~8%がひたすら続きます。


国道25号(大和街道)は予想を反して田舎道でした。車は名阪国道(こちらも25号)を走るので、大和街道を走るのは地元住民だけかもしれませんね。


国道1号のコンビニで最後の休憩タイム。ここでタンパク質を補充しておきます。そして15時35分、亀山PAに戻ってきました。

本日のデータ

7時10分スタート、15時35分ゴールで走行距離120km、獲得標高1664mでした。今日は暑さ避けの休憩タイムがちょっと多かったかもしれません。



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