4月の遠征「新潟・福島・山形・宮城」

4月の遠征先の候補としては、大河ドラマ「八重の桜」の舞台である会津若松に行くことに決め、「中部国際空港→新潟空港」と「仙台空港→中部国際空港」のフライトの確保だけ先行させました。立ち寄りポイントや宿泊地も二転三転、ギリギリまで悩み、「佐渡島→新潟市→会津若松市→喜多方市→猪苗代湖→磐梯吾妻スカイライン→福島市→米沢市→山形市→仙台市→松島市」のルートで決定。

初日と二日目は「新潟と佐渡」
新潟。佐渡

20130412新潟
距離:16.6km
高度上昇値:131m
平均スピード:16.5km/h

佐渡へ渡るフェリーの待ち時間を利用して新潟市内観光。タイミングよく桜が満開でした。

20130412佐渡島(1)
距離:40.0km
高度上昇値:138m
平均スピード:19.4km/h

移動で潰れてしまう初日の立ち寄りポイントは「トキの森」のみ。天気予報通り、雨の佐渡となりましたが、「夕日が奇麗」という謳い文句の宿に着くころには雨が上がり、素晴らしい夕日を見ることができました。

20130413佐渡島(2)
距離:92.9km + 4.6km
高度上昇値:946m
平均スピード:20.0km/h


雄大な景色の「尖閣湾」

観光しながら自転車で走る佐渡は意外にも広く、1泊だけでは北側または南側のどちらかしか回れません。今回は北側エリアを走ってみました。尖閣湾の雄大な景色に圧倒。

三日目から六日目までは「福島・山形・宮城」
福島・山形・宮城

20130414会津若松観光
距離:73.3km
高度上昇値:661m
平均スピード:18.6km/h


大河ドラマ「八重の桜」舞台の「鶴ヶ城(会津若松城)」

新潟駅から会津若松駅までの区間を自走で移動する予定でしたが、走行距離が160km、獲得標高が1300mもあるため、とても観光に費やす時間がありません。そこで新潟駅から会津若松駅までは輪行して、午前11時から会津若松市内観光をスタート。このショートカットについては代替案として持っていたため、思いつきではありません。日本一周の会津若松市が東ルート、新潟市が西ルートの通過ポイントになっているため、この区間を繋ぐ必要はあまりありません。

会津若松の鶴ヶ城を後にしたのが午後2時、そこから喜多方市に立ち寄ってから猪苗代湖へ向かい、宿に着いたのが18時30分。結果的にショートカットは正解でした。(会津若松市と喜多方市の桜は開花していなくて残念)

20130415会津若松~福島
距離:101.3km
高度上昇値:1,344m
平均スピード:18.6km/h


磐梯山を眺めながら上る「磐梯吾妻スカイライン」

まさに“天空のスカイライン”と呼ぶにふさわしい感動の連続だった「磐梯吾妻スカイライン」。雪景色を見ながら上り続けた先に待っていたのは今の時期にしか見ることができない「雪の回廊」。そして福島市内の桜が満開。

20130416福島~山形
距離:140.1km
高度上昇値:1,492m
平均スピード:18.9km/h


松が岬公園(米沢城址)の上杉謙信像

福島と米沢を結ぶ国道13号は大型車の往来が多く精神的に疲れます。県境を越えると旧道「米沢街道」を走ることができますが、途中で冬期通行止め。道路が雪で埋もれているため強行突破は不可能。

福島のホテルの朝食時間が6時からだったこともあり、いつもより1時間早く出発でき、山形市内には午後3時過ぎに到着。時間に余裕があったため、翌日立ち寄ることにしていた「立石山寺」へ急きょ向うも強い向かい風に苦しめられる。

20130417山形~仙台~松島
距離:111.8km
高度上昇値:943m
平均スピード:20.5km/h


仙台城の伊達正宗像

仙台市内の桜も見頃になっていました。松島の瑞巌寺の参拝を終えたのが午後4時過ぎになっていたため、昨日作った貯金「1時間30分」が活きてきました。貯金が無ければ松島観光の時間がなく、単なるゴール地点になってしまうところでした。予定通り、午後5時1分の仙台行に乗り、仙台駅で乗り換え、仙台空港へ移動。

6日間の合計
距離:580.6km/h
高度上昇値:5655m

交通費
39,460円

宿泊費(夕食、朝食含む)
34,221円

旅費合計
96,984円

レポート
新潟市の桜と佐渡島絶景サイクリング
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