今年の遠征のラストは伊豆です

11月末の伊豆の紅葉サイクリングでは伊豆半島の中央を縦断して下田市まで走りました。スイセンの時期になったら再び下田市を訪れたいと思ったため、今年のラスト遠征の行き先を伊豆半島に決定。下田市までは西伊豆ルートを走るとして、「松崎~石廊崎~下田」の区間は悩むこともなく即決。問題は松崎までのルートをどうすべきか。

案1.
清水港から土肥へフェリーで渡って、海上から富士山を眺め、土肥から南下して松崎へ。この場合は走行距離は最短。

案2.
沼津から戸田へフェリーで渡って、海上から富士山を眺め、その後に戸田峠を上り、西伊豆スカイラインを縦断して松崎へ。

案3.
沼津から西海岸沿いをひたすら走り松崎へ。

当日の朝まで「案2」で行くことにしていました。新幹線で東へ向うと静岡市辺りまでは朝日が眩しいほどの晴天で、これなら海上から綺麗な富士山を拝めるかなと期待していましたが、三島駅で降りると、なぜかどんよりとした空模様。天気予報では西静岡と東静岡は「晴」となっていましたが、伊豆地方は「雲」となっていたため、ものの見事に天気予報通り…

仕方がないので、「案3」で良いかと走り始めるも、もしかしたら「戸田峠」を上っている間に天気が良くなって富士山が見えるかなと急きょ「真城峠」経由で「戸田峠」を目指すことに…

ところが真城峠は激坂で、今日はムキになって上ることは当初からしないことにしていたため、半分くらいは歩くことに…

さらに戸田峠へ向う区間も激坂で再びテクテク歩くことに…

西伊豆スカイラインを走り始めると気温はなんと1℃、雹みたいなものが降ってくる始末。あまりにも寒いため西伊豆スカイライン縦断を諦めて土肥峠から西側へ下り土肥市から海岸沿いを南下。

西伊豆エリアは景色を楽しみながら気軽なサイクリングというルートではなく、ひたすらアップダウンの連続です。それもかなりキツイ上りの連続。

激疲れはしましたが、夕日に癒されたのは唯一の救いです。

二日目も序盤から急坂の連続で、波勝崎の猿園に到着時点で疲労困憊。

約25年ぶりに訪れた波勝崎でしたが、なんだか寂れていて、ちょっとガッカリ。これは西伊豆エリア全般でいえるかもしれませんね。年末の三連休の割には観光客が少ないような。

昨日とは違って本日は晴天ですが、今年のパターンの「初日の天気は微妙、二日目は強風」が今回も当てはまり、冷たい海風が強く吹いています。追い風なら嬉しいのですが、残念ながら向い風or横風です。石廊崎にあったテーマパークらしきものも廃業していて石廊崎灯台へ向う道路が封鎖されていましたが、ぐるっと回ると遊覧船乗り場から遊歩道があり、そこをひたすら歩いて灯台へ。

下田市に到着する頃にようやく風も弱まり、待望の「伊豆下田の水仙祭り」の場所へ移動…

ここのスイセンは小振りですね。見頃の時期はもう少し先のようで華やかさがイマイチかな。

1日目
20111223伊豆遠征「三島~土肥~松崎」
距離:84.89km
平均スピード:14.9km/h
高度上昇値:1,485m
平均気温:6.0℃

2日目
20111224伊豆遠征「松崎~石廊崎~下田」
距離:77.03km
平均スピード:14.4km/h
高度上昇値:1,550m
平均気温:9.5℃

レポート
伊豆遠征「西伊豆エリアの絶景サイクリング」



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