ブルーノミニベロ16を再び改造しました「ポタリング仕様Ver2」

ポタリング仕様に改造したブルーノミニベロ16は、とても走りやすくなりましたが、“頑張れば30km/hオーバー”ができてしまうため、ムキになって走ると膝を痛めます。ムキにならないためには“頑張ってもムダ”のように改造すれば良いわけです。ぶん回しても30km/hオーバーにならないようにする方法はフロントギアを小さくすることです。その恩恵として、上りに強くなるため助かります。今まではトルクを掛けて上っていたため、ミシッミシッギシッギシッと嫌な音がしていて、いつか壊れるのでは心配になっていたので…

注文したパーツが、今夜届いたためさっそく作業開始。


シマノ カプレオ クランクセット FC-F700 クランク長:170mm
5,422円


スギノ NT-130 アウター チェーンリング 53T ブルー
6,285円
日東 NTC-225 225mm 130mm
3,990円


ベロ COMFORT LEATHER GRIP ブラウン ※ブロンプトンにつけているエルゴと交換
1,569円
マルイ サイクルミラー DX-2280S ※チャリンコ倶楽部の先導役として必要
737円

そしてこれも用意。
シマノ SM-CS50 アウターストッパー
840円

これがノーマルのクランクとフロントギア(60T)です。

専用工具でクランクを外します。

「カプレオクランク+スギノアウターチェーンリング」とノーマルパーツを並べてみました。

組みつけてみました。

シンプルで良い感じです。

さて、この状態で自宅前を少し走ってみましたが、特に問題はないようです。

次にステムを交換します。ノーマルパーツに比べて、かなりロングなものに交換します。

ミニベロ16ロードをフラットバーに交換するのならステムの交換も必須です。

9速のスプロケットとチェーンについてはビアンキLupoDから外したものを再利用です。

以前もこれで試しましたが、ロー側の2枚を使うとチェーンが落ちてしまうため諦めましたが、今回はフロントギアを小さくしているため、何か症状が変わることを期待。

シフトレバーを外した後の台座にアウターストッパーを付けます。

機能的には付けなくても良いのですが、台座がむき出し状態だと見た目が良くないため、その目隠しのためです。

9速化のためにシマノカプレオシフトレバーを付けます。

ビアンキLupoDのSTIレバーの便利さを知ってしまうと、手元でチェンジできるようにしたくなります。ダブルレバー(ミニベロ16には1個しかないけど)で、上りながらチェンジしようとすると、ふらつくのでパワーロスします。

ロングタイプのステムに交換すると、このようになりました。むちゃくちゃ前方に出ていますが、ポジショニングを合わせるためにはこのようにするしかありません。(ミニベロ16のトップチューブが短過ぎるのです)

“雰囲気作りだけ”で全く役に立たない砲弾型のライトを外して、以前使っていたキャットアイのライトに戻しました。

そして、エルゴのグリップに交換しました。

最後にバックミラーを付けて、今回の作業は完了です。



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