ぐるっと半田市編

チャリンコ倶楽部の「観光ポタの部」の第一回は半田市観光です。

最初の予定では輪行で武豊まで行き、知多半島自転車道を北上して、その途中で半田市を観光、再び北上して佐布里池、そしてゴールの大府から輪行することにしていました。しかし、あれもこれもと欲張ると中途半端になってしまうため、今回は“走り”を省いて「観光ポタ」をすることにしました。


今日の参加者の自転車です。

参加者が自走で往復できるエリア内でスタート&ゴール地点を検討して、碧南中央駅をスタート、高浜港駅をゴールに決めました。(これなら輪行のシミュレーションにもなります)


今日は観光ポタですので、ブロンプトンを投入しますが、私の自宅からスタート地点まで自走で行くのは厳しいため、明石公園まで車で行きました。ブロンプトンならカメラを“たすき掛け”して走ることができるため、今日の撮影機材は「OLYMPUS PEN E-P1」です。今後の観光ポタの写真撮影に関しては「OLYMPUS PEN E-P1」を使いため、今日はそのテストも兼ねています。


集合場所の碧南中央駅です。ここへは前回同様に今日も迷って到着しました。碧南のメインの駅の割には周辺から目立たないからです。(「碧南中央駅はこちら」みたいな看板を道路に設置して欲しいものです)


「衣浦トンネル」を走って碧南から半田へ向かいます。


常滑まで往復した時はパスした「半田運河」沿いの道路をのんびり走ります。


ミツカンの建物を各自の好みで撮影します。


半田市内一番の観光スポットとしては、赤レンガのカブトビール工場でしょうか。時々ですが建物の中を見学できます。(今日は見ることはできません)


半田市観光としては「紺屋海道」も外せません。(ここで手焼き煎餅をお土産として購入しました)


そして「JR半田駅」です。


JR半田駅の跨線橋は、現役でJR最古のものだそうです。


国指定重要文化財「旧中埜家住宅」ですが、現在は「紅茶専門の喫茶店 T’S CAFE」として運営されています。今日は場所の確認を兼ねての下見です。次回はここで休憩したいですね。


市立博物館には山車が展示されています。(現在は「岩滑 義烈組 八幡車」が展示されています)


企画展「なつかしい昭和の時代の生活道具」は9月6日(つまり今日)まで開催中。


ちょっと早い時間ですが館内の「喫茶 ひだまり」で昼食タイム。ヘルシーランチの「おむすびころりん(300円)」を美味しくいただきました。


雁宿公園に立ち寄ってみました。


絶景かな?


正午過ぎると日差しが強くて、まだまだ夏の気配です。汗だくになりながら「新美南吉記念館」に到着。


『特別展「ごんぎつね」モノ図鑑』開催中です。


「ごん狐」のラストシーン。哀しいお話ですね。

この後は矢勝川の堤防道路(自転車道)を走りたかったのですが、新美南吉記念館から東側には堤防道路に出る道がありません。


さて、半田市観光のラストは半田運河沿いのレンガ造りのアーチのトンネルです。よほどのことが無い限り、ここへ来ることはないと思うという場所にあります。


この後は半田大橋から国道247号線で衣浦大橋まで行き、「やきものの里かわら美術館」を経由して、ゴールの高浜港駅に到着。チャリンコ倶楽部員のYさん、Sさん、お疲れ様でした。

本日の走行距離は約37kmでした(明石公園までを含む)。

今日は参加者の自転車に合わせて、“ローギア縛り”の走行になりました。つまり、16~18km/hで走るためにローギアだけ使うというものです。3速の内装ギアの場合、ミドルギア以外は構造的にパワーロスがあるため、効率が非常に悪かったです。走り辛い区間を16km/h前後で走るときは良いのですが、走りやすい区間を18km/hで巡航するのは、かなり辛かったです。ミドルギアにして22km/hで走ったほうが楽で効率が良いかもしれません。ということで、ブロンプトンを使う時は、16km/h前後で走るか、22km/hで走るのかが良いようですが、走りやすい道を抑えて16km/hで走るのも大変です。ゆっくり走るのも案外難しいと感じた観光ポタでした。



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