香嵐渓と矢作ダム

今日は山間地ツーリングとして「香嵐渓」を経由して「矢作ダム」まで走ります。


7時20分。自宅からは“慣らし”の走行のため、30分も掛かって暫定スタート地点の水源公園に到着。朝の早い時間帯を自転車で走るととても気持ち良いですね。

香嵐渓までの走行ルートは「足助街道」を使います。足助街道は国道153号線に比べたら交通量が少ない代わりに道幅が狭いのが難点です。よって少しでも交通量が多くなると、いきなり危険ゾーンとなるため、朝の早い時間帯に通り抜ける必要があります。(写真を撮る余裕は全くありません)


時刻は8時ちょうど。国道153号線との合流地点手前で、足助街道を離脱して、川の反対側の道路を走ります。こちらは交通量が少ないため、自転車でも安心して走ることができます。この道のゴール地点が香嵐渓ですので、迷うことはありません。


8時10分。紅葉時期には激混みで大変なことになる赤い橋に到着です。久しぶりに訪問しましたが、赤い橋は新しくなっていて驚きました。観光客が多過ぎるので、それに対応できるだけの頑丈さと橋幅が必要なのかもしれませんね。新しい橋なら自転車でも渡れますが、観光シーズンは避けて訪問しましょう。


橋を渡って反対側からの景色です。やはり、紅葉シーズンの平日の早朝にもう一度訪問してみたいですね。(平日でも昼間は激混みです)

香嵐渓からは国道153号線を暫く走り、県道19号線(土岐足助線)で小渡へ向かいますが、かなり大変でした。途中にある郵便局まで延々と上りが続きます。なんとか上りきりましたが、夏場にここを走るものではありませんね。汗が滝のように流れ続けます。


9時30分。矢作ダムを目指す人たちには有名なコンビニでクールダウン、ビタミンCと糖分を補給です。この2点で1時間分のカロリーを摂取します。(自宅から約43km地点)


矢作第二ダムが見えてきました。エネルギー補給と10分間休憩のお陰か、矢作ダムへ向かう道路はアウターで上っていけます。


10時。矢作第一ダムに到着。「香嵐渓~小渡」より「小渡~矢作ダム」の区間の方が楽に上れました。ということは香嵐渓経由だと結構キツイということですね。


自転車での訪問は、中学生の頃にもチャレンジしたことがあるので、ちょうど30年ぶりとなりますが、中年オヤジでもなんとかなりました。

「さて、後は矢作川沿いの道路をひたすら走って帰るだけでしょ」と気軽に考えていたのが大間違いで、川沿いの県道11号線は緩やかのアップダウンが延々と続くのでした。矢作ダム往路で体力の殆どを使ってしまったため、もう大変です。40kmルールを破って早めの休憩タイムにしたいのにコンビニが全くありません。「日陰で横になるだけでもいいからなんとかして」と心の中で何度も叫びながら走り続けると…


県道33号線との分岐点「上川口梨ノ木」の交差点に休憩所がありました。ここで20分休憩です。(今日は自宅からアンパンを持参しました)


そして改めて40kmルールを適用して、自宅から約80km地点のコンビニでクーリングと水分補給です。このビタミンウォーターは1リットルで200kcalですが、自転車ダイエットの第三段階の場合は「パワーアップ」と「走りきる」が目的ですので「カロリーを摂り過ぎない」ことだけ気をつければ大丈夫。


自宅まで残り20kmちょっと。先が見えてくると精神的に余裕が出てくるのか、周りの景色を見る余裕も出てきました。平戸橋から暫く国道153号線を走り、そして堤防道路を走り…


豊田スタジアム経由で水源公園に戻りました。水源公園で小休憩後に自宅までラストスパート。終盤はずっと向かい風との闘いとなり非常に辛かった。

6時50分出発、13時30分帰宅。本日の走行距離は約101km(Av20.2km)。今日は久しぶりに激疲れでした。



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