ハイケイデンスヒルクライムの練習

今日は午後から出勤のため、空き時間を使って山間地トレーニングコース(約41km)で“ハイケイデンスヒルクライム”の練習。山間地トレーニングコースは2本ありますが、激坂区間を通らない代わりに距離が若干長いコースを使います。


“山間地でもLSD”も兼ねているため、ギアをいつもより一段軽くします。ケイデンスを上げるためにさらに一段軽くして、心肺に負荷を掛け過ぎない程度にグルグルと回し続けて緩い坂をひたすら上っていきます。全般的に90~100rpmで上り続けていると、やはり回転数を上げれば上げるほど“トルク”が下がってくるのが分かります。上りで100rpm以上回すためにはトルク不足を補うためにビンディングペダルを使って、無トルク状態になる時間を少しでも減らす必要があるようで、トークリップではハイケイデンスヒルクライムは、ちょっと無理っぽいようです。


スタート地点の気温は10℃でしたので、10分も走ると汗だくになってしまいウェアを一枚脱ぐことになりましたが、山奥に進むにつれ気温が下がり、上りの終わり地点に来るころには5℃を下回るほどに冷え込んできました。気温は低いのに汗だく状態ですので、油断すると風邪をひきそうです。汗で蒸れて気持ち悪いですが、再び厚着して復路を走ります。


ところが、今までそれほど吹いていなかった風がタイミング悪く強風になってきました。今日も向かい風との闘いになり、下りなのに結構疲れます。


通常なら所要時間は2時間もあれば楽勝なのに、今日は2時間15分も掛かってしまいようやくゴール。「ジテツウ仕様のミニベロ16を使用した」「ハイケイデンスに拘って勾配によってはペースが悪かった」「向かい風だった」ということがタイムが悪かった原因かもしれません。



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