GIOSアンティーコで平野部のロングを試してみることにしましたが、冬場ゆえに時間との闘いになります。チェックポイント毎に「この先はどうするのか」のように所要時間や交通事情などを考慮して、臨機応変にコース変更ができるエリアであり、「確認も兼ねて走っておきたい道路」もある程度含め、走行距離は120kmオーバー、そして“ネタ”として成立すること、などなど検討したところ『東三河エリア』を走ることにしました。もし順調に走ることができれば長篠まで行って、「長篠城趾」を折り返し地点とすれば、約160kmとなり“センチュリーラン”になります。
いつもの三連水車です。土曜日の早朝ですから一般道を走りたいのですが、なぜか7時からむちゃくちゃ交通量が多いため、豊田安城自転車道を走ることにしました。巡航速度が3kmほどダウンしますが仕方ありません。
幸田町へ向かうときに渡る「小川橋」に到着。ビアンキLupoDで堤防道路を走った時の所要時間はジャスト1時間でしたが、今日は5分遅れでした。
今日はチェックポイント毎にエネルギーを補給します。持参したものを並べてみました。(玄米ブランは非常食です)
自宅からジャスト2時間で竹島に到着。幸田町からのルートで新発見があったのは収穫です。
ビスケットを食べていたら、カモメが欲しそうに近づいてきたので、おすそ分けしてあげたら、大変なことになりました。「ハトvsカモメ」は鳩の圧勝です。
ラグーナ蒲郡を通ります。(幸田町からラグーナまでは明日も走るのですが)
10時44分。豊橋公園に到着。5km手前までは裏道を使って順調に走りましたが、JR飯田線を名鉄本線だと勘違いして慌てて方向転換してしまうというミスのため、15分ほどのタイムロス。それすら気が付かなかったら、豊橋公園をスルーして新城市に向かってしまうところでした。ここで10分休憩して、ここからのルートを検討します。往路のタイムアウトを“12時”とすれば、走行可能距離は約20kmとなります。「長篠城趾」まではムリッぽいため、とりあえず新城市の「桜淵公園」を目指して走ります。
このような堤防道路をずっと走ることができたら気分が良いのですが、実際はダンプなどの大型車が通る一般道をひたすら走るのです。
「桜淵公園」の手前のコンビニで12時になってしまったため、昼食タイムです。10分ほど休憩タイムにしましたが、体力が回復しません。うどん屋などで、まともな食事を摂りながら休憩した方が、体力を回復させることが可能ですが、今日は時間的に余裕がないため、このまま走り続けます。
折り返し地点の「桜淵公園」に到着。
ここは「桜」で有名らしいので、春になったら再び自転車で訪問したいと思います。
きっと素敵な桜景色になるんでしょうね。春が楽しみです。
13時25分。豊川稲荷に到着。既に風が強く吹いていて、ここからはひたすら西へ向かうため、非常に大変です。
“ネタ”としては「旧東海道を走る」です。まずは御油の松並木です。
東海道赤坂宿。
実は既に“体力の限界”状態です。意図的ではないにしても、9月頃からは70~80kmの走行ばかりしていたため、体がそれようになってしまっています。「桜淵公園」が80km地点だったため、そこからはヘロヘロ状態になりつつも、走り続けています。でも、「回し続けなければ前に進まない」ではなく「回し続ければ前に進む」とポジティブに考えられるようになったことに我ながら驚きます。
東海道本宿の分岐点です。もちろん左の旧道を走ります。
東海道藤川宿。
ようやく「岡崎」に到着。国道一号線の車道を走るのは危険ですので、旧東海道があれば走り、なければ歩道を走ります。岡崎市内は国道一号線の北側を道路が旧道のハズでしたが、さっぱり分かりませんでした。それとマナーが悪い運転手が多くて、国道ではないのに車道を走れませんでした。ずっと歩道を走っていたため、精神的に疲れますし、全ての信号にひかかったため、非常に効率が悪いです。
豊川稲荷の土産屋で購入した鈴を付けて走りましたが、あまり役に立ちませんでした。この程度の音では歩行者には気が付いてもらえません。(残念)
そろそろ日が暮れてしまいます。コカコーラゼロを飲んで、気合を入れラストスパート…ですが、もう向かい風はツライです。なんとか回し続けて暗くなる前の16時45分帰宅。
本日の走行距離は約140kmで、アベレージは20.1km/h(散策時間含む)でした。これからの時期は西へ向かって走るのは大変です。