実用性優先の全天候型ジテツウ車ビアンキLupoD

ビアンキLupoDもどきのROMA改との住み分けのためにLupoDを実用的な自転車に仕上げることにしました。その第一弾として2月中旬にROMAのパーツを再利用して油圧式ディスクブレーキ、フラットバー、10速化させています。

その後、タイヤをPanaracerツーキニスト700x35Cに交換したわけですが、太いタイヤにしたことでセンタースタンドとクロスバイク用の泥除けが使えなくなってしまいました。

今回はその続きです。新規に用意したものは太いタイヤに対応した泥除け、アダプター、ディスクブレーキ対応のスタンドです。

LupoDの場合は毎度のことながら泥除けを装着させるのに苦労します。もともと「なんちゃってシクロクロス」ですから泥除けの装着を想定されていません。


そこで今回用意したものは「ビバ クイックエンドアダプター」のフロント用とリア用ですが、残念ながらフロント、リアとも上手くいきません。試しにリア用をフロントに使ってみたところ、上手いことステーを固定できます。リアにはもともと頼り無いダボ穴があるため、そこを使うしかないのですが、「サイクルデザイン フェンダー リジット700C用」のステーならキッチリ留めることが可能でした。以前のように、ステーがすっぽ抜けてホイールに巻き込むというトラブルは起きないハズ。


ディスクブレーキの場合は、使えるスタンドにも制約あります。これは小牧のショップで「ディスクブレーキで使えるやつはどれ?」と確認して購入したものですが、これでもギリギリの寸法です。


そして、デッドストック品になっていたリアキャリアを装着。


これで、荷物が多い日のジテツウや買い物にも便利に使える仕様になりました。フラットバー、油圧式ディスクブレーキ、太いタイヤ、泥除けの組み合わせなら全天候型ジテツウ車といえます。



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