中華ライトの眩しさ対策

名古屋300の前に、眩しさ対策で中華ライトの上半分を乳白色のシートでカバーしてみました。ぶっつけ本番ではなく、いちおうジテツウで検証してみましたが、歩行者に対してはそれなりに効果があると思います。

名古屋300では7時間近く夜間走行となり、弁天島から本坂トンネルを越えて豊川市内手前までは闇夜みたいな雰囲気。もともと月明かりがない日でしたが、曇っていたこともあり街灯がない場所は漆黒の世界でした。能登400を思い出しました。

こういう場所こそ中華ライトが大活躍するわけですが、上半分を遮断しているようなもので、二灯体制とはいえ“弱”では光量不足に感じ、下り区間では片方だけ“強”にしてなるべく遠くを照らすようにしていました。

周辺もそこそこ明るいとはいえスポットライトに近い状態になるため、素の状態の中華ライトをハイビームになるように使うと大迷惑です。

もう少し良い方法はないものか。。。

“リクセン化”させる時に使った「PPクラフトシート」を使ってちょっと工作してみます。

バックアップ目的で二灯体制にしてありますが、真のバックアップには「GENTOS 閃 355」を装着させているため、2本の中華ライトそれぞれに役割を持たせることができます。

ちなみに、中華ライトをモバイルバッテリーで使うとバッテリー切れと同時にいきなり消灯します。名古屋300の時は、ゴールまで約8km地点で突然“プツッ”と消えて驚きましたが、「GENTOS 閃 355」をすぐに点灯させて停車。そしてモバイルバッテリーを入れ替えてリスタート。2個の中華ライトそれぞれにモバイルバッテリーを使えば良かったのですが、フロント側が重くなるのが嫌で1個のモバイルバッテリーに2個の中華ライトを接続していたのが敗因です。

で、次回のブルベに向けてこのようにしてみました。


向かって右側(使う時は左側に設置)のライトは全面をカバーさせています。これでスポット灯ではなく広範囲に照らす柔らかい感じの灯りになります。

向かって左側(使う時は右側に設置)のライトは上から40%くらいをカバーして、さらに庇(ひさし)を設置。こちらの台座は左右に少し動くものに交換してあるため、特に明るくさせたい方向に向けます。(※下りのコーナーのイン側を照らす用途)


上から見るとこのように手作り感満載の小学生レベルの工作ですが、ボツネタになる可能性もあるため今のところこれで十分です。

ジテツウで再検証してみます。



関連エントリー