屋外保管ではタイヤの劣化が進む

昨年末から玄関に自転車を置ける状態ではないため、常用しているLupoDとROMAを屋外に置いてあります。

アルミフレームのROMAに比べて、クロモリフレームのLupoDがどうなるのか心配ですが、フレームより劣化具合が顕著に表れるのがタイヤです。

ROMAとLupoDのタイヤは、過去に思いつきであれこれ試してきたタイヤを再利用しているため、もともと経年劣化が進んでいます。そのタイヤを屋外で保管していては劣化具合が尋常ではありません。ひび割れが非常に目立ちます。

タイヤを短期間で買い替えてきたため、再利用候補のタイヤはそれほど摩耗していません。よって「もう少し使えるかな?」となるわけです。


ところが、ゴムは摩耗していなくても柔軟性が無くなるとボロボロと剥げ落ちるようで、このようにゴッソリと落ちてしまうと何かを踏んだ瞬間にバーストします。

ということで、タイヤを交換します。


後輪にはROMAの標準タイヤ「Continental ULTRA SPORT 700X28C」を再利用します。これは数百km程度しか使っていないため、まだまだ大丈夫そうです。

前輪にはロードバイクで使っていたGP4000Sを再利用…

ところがリムに嵌めてみるとなんとなく変な感じがします。ノギスで測ってみると最大で5mmほどの誤差があります。要するに真円にならないのです。リムとの相性が悪いのか、よく分かりませんが、捨てます。

結局、GP4000Sを3本捨てることになりました。


ジテツウ用途にストックしておいた“新品”の「Continental Grand Prix 4-Season 700×28C」を使います。

チューブレス対応の「ZTR Alpha340 RIM」はクリンチャータイヤを選ぶようで、23cタイヤならなんとかなっても、28cを使う場合はかなり苦労します。力任せにやるとタイヤレバーが折れます。


サイド面がダークブラウンですので、ランドナー風に仕上げたLupoDに似合うため、見た目を気にするのなら後輪もこれにすれば良かったかもしれません。

2016年7月17日時点でのLupoDの総走行距離は18072km。

Aセット: 手組み1号(改) 11-28T(9速) 「Continental Grand Prix 4-Season 700×28C」
Bセット: 手組み2号 11-30T(9速) 「ツアラープラス 23c」
Cセット: WH-RX31-CL 11-32T(9速) 「Panaracerツーキニスト 35c」
Dセット: ROMA標準ホイール 12-25T(9速) 「Schwalbe Durano Performance Folding Road City Tyre Black 28c」



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