パナモリORC16旅仕様Ver1.2(ヴァリオラック)

パナモリORC16の旅仕様をVer1.0からVer1.1に改良後、すぐに思い付きで自転車用品をあれこれ注文しました。過去にも買ってから「要らんかった」と思えたものが多々ありますが、数年後に違う用途で「ちょっと試したい」という時に役に立つので使い道は曖昧でも買える時に買っておくことにしています。

あれこれ注文したものからまずはこれを試します。


RIXEN&KAUL ヴァリオラック KF873

実は随分前に「これはどうだろうか」と思いつつ買う切っ掛けがなく先送りしていたものです。いわゆる汎用品を“リクセン化”させれば自転車バッグになるため、ネタとしてはヴァリオラックを使うより面白いのです。しかしながら、今まで“リクセン化”で納得&満足できたものは一つもありません。“リクセン化”の最大の問題点は、自転車バッグとして使うためには何らかの補強が必要になることです。より完璧を求めると、結果的にはリクセンカウルのバッグを使っておけば良いのではとなります。

“リクセン化”させなくてもバッグ類を運搬させるアイテムが「ヴァリオラック KF873」ですが、問題はラックの重量です。リクセンカウルのバッグを使わない理由は「バッグが重い」からであって、その代用品が重かったら意味が無いのです。


さっそく重量測定をしてみると、472gです。仮に300gのバッグを使えばラック込みで800g弱になります。


パナモリORC16に装着。


軽量リュックにジテツウ用品を収納していつものジテツウコースを走ります。当然ながらROMAに比べてORC16は軽やかに進みます。ただし、あくまでも速度をROMAと同じならば楽に走ることができるであって、負荷を同じにすれば同じように疲れます。序盤の7km区間のアベレージはROMAに比べてORC16は10%ほど速いです。


終盤のトレーニング区間でどこからか異音が鳴り出したため調べてみると、なんとヴァリオラックがタイヤに当たっています。アタッチメントに角度を付ければ回避できそうですが、今日のところは取り付け位置を下段に切り替えます。(取付部が上下2段用意されています)


パナモリORC16旅仕様Ver1.2


取り付け位置が高すぎるため見た目が非常に悪くなりました。さらに下ハンを使おうとすると頻繁にヘルメットをラックにぶつけます。

といことで、旅仕様Ver1.2は1回の試走でオシマイです。Ver1.3に続く。



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