パナモリORC16旅仕様Ver2.0(暑くて倒れそう)

8月5日

パナモリORC16旅仕様Ver1.5の実用性を確かめるために知多イチでもしようかと思いましたが、知多方面に巨大な雨雲が迫っています。代替案を考えるのも面倒ですので、ベンチマークのためのホームコースを走ることにしました。


風向きが安定せず、追い風より向かい風になっていた区間が多いような気がして妙に疲れましたが、ペースを落とさずに走り、オプション無しのホームコース終了。距離は45.6km、獲得標高は201m、アベレージは26.2km/hでした。ROMAで同じコースを走るとアベレージは23.3km/hですので、パナモリORC16は旅仕様にしても速いです。


お盆休みの自転車旅のために注文した「ブラックバーン アウトポスト フレームバッグ ミディアム」が届いたため、さっそく装着します。(重量は実測で277g)


このバッグを使うと2ボトル体制が不可能になることは承知でしたが、ダウンチューブ側もボトルを収納できないため1ボトルすら厳しいです。さてどうしたものか…


ごそごそと「Zefal GIZMO UNIVERSAL 108-101 ボトルケージマウント」を発掘して、ダメもとでボトルケージをギリギリまで取り付け位置を下げてみました。見た目は頼りありませんが、走行中に外れることは無さそうです。


フレームバッグを増設したことで、さらに重量増になってしまいました。フレームバッグを上手く使えば、フロントバッグはウエストバッグ代わりの小型のもので十分です。随分前にホームセンターで購入したものを使います。


「tradizione ZERO(トラディツィオーネ ゼロ) + グラベルキング23c + 11-28T(CS-6700)」の組み合わせは結構気に入っていますが、体重制限がある「tradizione ZERO」は荷物を積んだ状態に耐えられるのか少し心配です。今日の約45kmコースを走っただけで手が痺れたことも気になるため、「平地巡行を少しでも楽にする」も考慮してホイールを交換します。欲張り仕様の「WH-7900-C50-CL + グラベルキング26c + 12-28T(CS-4600)」です。


あれもこれもと欲張りすぎてバランスが崩れた感じがする「パナモリORC16旅仕様Ver2.0」。

8月6日

いちおう「旅仕様Ver2.0」なら数泊の自転車旅に使えるため、そこそこの距離を走って最終確認をしておきます。


海方面は灼熱地獄になりそうな予感がするため、山に向かいますが急坂を走る必要はありません。この時期は太陽光を浴びるだけで体力を消耗するため「日陰」がベストです。ということで長い日陰区間があるコースを走ります。


過去に何度も土砂崩れが発生して年中工事をしている県道ですので、今現在も工事をしていました。今回の工事は自転車すら通行を許さない完全通行止めになっています。幸いにも迂回区間は極わずかですので、今日も大勢のサイクリストとすれ違いました。


8月31日(木)まで「小渡夢かけ風鈴」が開催されていて、地道なアピール活動の成果でしょうか、今年は観光客が多いようです。


ただし、イベント性は高くないため、狭い範囲の街並み散策を楽しむ程度になります。


折り返して、いつもの休憩場所。もう見るからに暑さを感じる景色です。この辺りから走るのが嫌になってきましたが、自宅まで25kmも残っています。

途中で酷い頭痛も出てきて、疲労困憊で帰宅。距離は91.7km、獲得標高は381m、アベレージは25.0km/hでした。

夕方、涼しくなってから今日の走りを踏まえて改善に取り掛かりました。


荷物を収納していないのに妙に重さを感じるため、旅仕様に拘ったサドルバッグを諦めます。


収納力が減ったためフロントバッグを戻します。


ブロンプトンの時のようにペットボトルカバーをハンドルからぶら下げて走ってみたところ、立ちこぎを諦めたら問題はなかったため、ボトルケージも撤去します。見た目と重量のバランスが良くなった「パナモリORC16旅仕様Ver2.1」です。

しかしながら、この暑さの中を一日中走ることなど不可能に思えてきました。輪行を使った1泊2日なら「涼しい場所だけ」というルート作りも可能ですが、それなら「パナモリORC16旅仕様」の必要性もありません。企画倒れになるのかどうか…



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