パナモリORC16旅仕様Ver1.4(モンベルサイクルフロントバッグ)

引き続き旅仕様Ver1.2からの改善です。

長時間走るブルベの400kmと600kmのためにシートポストをカーボン製に交換していましたが、これを元のアルミ製に戻します。


カーボン製だと190g


アルミ製だと271g。

81gの重量増になりますが、荷物が多い旅の場合は81g程度なら誤差の範囲です。なぜ、わざわざアルミ製のシートポストに戻す必要があるのか。


ヴァリオラックをリアで使うためには「エクステンダー アタッチメントパーツ CK810」を使う必要があり、このアタッチメントをカーボン製のシートポストで使うことができないからです。


サドルとアタッチメントの間に何か収納できそうです。ブログなどを巡回してみるとアタッチメントの下を活用するアイデアもあるようですが、1本のバンドでシートポストに固定しているため、耐久性がどのくらいあるのか不明です。


ヴァリオラックの上段で固定するとタイヤに当たるため、下段を使いました。足が長い人なら上段が使えると思います。下段で固定するとタイヤとの隙間が広いため、このスペースも有効活用できそうです。思いつくのは雨具などを縛りつけておくことでしょうか。

ヴァリオラックの脱着時にサドルに干渉するため、ギリギリまでサドルを前方に出しています。もともと上り対策の「前乗り」ポジションにしているため特に弊害はありませんが、「後ろ乗り」の人はヴァリオラックを使うことができないかもしれません。 ※上段で固定する場合は干渉しません


軽量バッグを収納して旅仕様Ver1.3の完成です。

走行の邪魔にならないとはいえ、フロントに装着した場合に比べてふらつきが気になるため、ダンシングは不可能と思っていた方が良さそうです。

リアに荷物が集中するとバランスが悪いため、もう1歩改善します。


用意したものは「West Biking 自転車 エクステンダーマウント」です。この手のものをいくつも所有していますが、今回は目的を明確にしての購入ですので、その目的が達せられなければ「要らんかった」となります。


「West Biking 自転車 エクステンダーマウント」を選んだ理由は「モンベル サイクルフロントバッグ」を使うためです。このバッグをハンドルに固定するとブレーキに干渉します。さらに上ハンが使えなくなってしまうという欠点があります。要するにハンドルから少し離れたところにバッグを固定するというわけです。左右の固定バンドに合わせてエクステンダーマウントをつけます。あえて長めのバーを選んだことでライトを装着するスペースを確保できます。※真ん中にはナビをつける予定


8年前に購入しても出番が殆ど無かった「モンベル サイクルフロントバッグ」をようやく活用できます。


パナモリORC16旅仕様Ver1.4です。



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