パナモリORC16旅仕様Ver3.0(防水フロントバッグ)

パナモリORC16で自転車旅を計画していましたが、お盆前に半日走っただけで途中で気が遠くなるほどの灼熱地獄を味わったことであっさりと計画を白紙撤回しました。完全自走を諦めて「美ヶ原&清里」の涼しい場所だけを走る案も検討しましたが、ちょうど日程が諏訪湖の花火大会と重なったこともあり、宿がとれず世間でいうところの“お盆休み”そのものを取りやめて、その1週間後に“夏休み”を取ります。(※“夏休み”には船旅を楽しみます)

少し涼しくなる9月に“秋休み”を予定しているため、2泊程度を想定してパナモリORC16を仕上げます。

宿泊数が少なければ携帯する荷物を減らすことができますし、多少涼しくなればリュックを背負うことも可能です。よって、1泊程度の荷物は自転車に積んで、それに収まらないものは背負えば良いとなります。

ということでアイテムを追加購入です。


ArcEnCiel 自転車 フレームバッグ 全防水 ブラック ※2500円

「ロードバイクに似合いそうなもの」「荷物が入れやすくそこそこの大きさ」「できれば防水仕様」「ダメ元の価格」という条件を満たすフロントバッグです。2500円ですから「無かったことにしよう」「数回の使用で壊れた」でも諦めがつきます。


見た目も持った感じも軽いのですが、肩ベルト込みの実測値は305gあります。


モンベルのフロントバッグは294g。このバッグは定番かもしれませんが形状が円柱に近いため使い勝手がイマイチ良くありません。特に真ん中の空間に何を入れたら良いのか悩みます、


休養期間明けからは走るコースが海沿いや川沿いの道ばかりで山コースを走っていないため、上り耐性が劣化している可能性が高いです。そこで勾配3~5%程度の上りが約6km続く田原坂を上るコースを選択。

ヒルクライムレベルではなく、あくまでもサイクリングレベルの負荷で坦々と上りますが、それが却って「まだ上りが終わらない」と精神的な疲れに繋がります。27分55秒も掛かって田原坂終了。

ビアンキニローネを買って何度も上りにきたロード初心者の頃のタイムは29~30分。パナモリでゆっくり上っても28分を切ったということは、まだ貯金は残っているようで一安心です。


久しぶりに愛知県作手村「ふれあい牧場」に立ち寄って…


ソフトクリームをいただきます。

この後は三河湖経由の定番コースを走ろうかと予定していましたが、空模様が怪しくなってきたため最短ルートの国道301号をひたすら走ります。

作手村周辺は多少なりとも標高が高いため涼しかったのですが、下りきるころには青空が見えて蒸し暑さ全開です。


いつもの水源公園で一休み。これが「パナモリORC16旅仕様Ver3.0」です。大げさな装備ではないため、この状態のまま日帰りサイクリングしても見た目は悪くありません。今までウエストバッグに入れていたものをフロントバッグに収納することで、体への負担が軽減しています。


ベルクロで留めているため取り外しに多少時間を要するところが欠点ですが、ロードバイクの場合は頻繁に自転車から離れて観光するわけではないため、問題ありません。貴重品をポーチに入れておけば、バッグを取り外さずポーチを取り出せば済みます。


走行の邪魔にならない大きさであり、スマホ、財布、デジカメ、ワイヤーロック、ポケット輪行袋などを収納しても余裕があります。日帰りならこのフロントバッグのみ、1泊ならオルトリーブサドルバッグLを追加という感じでしょうか。



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