パナモリORC16をブルベに再投入か

今シーズンは「アンティーコでスーパーランドナーの称号を得る」ことを目標にブルベに参加することにしましたが、それだと昨シーズンの「ブロンプトンでスーパーランドナー」より難易度が低い気がするため、「アンティーコでスーパーランドナー」と「ブロンプトンでスーパーランドナー」でダブルスーパーランドナーなら“やりがい”があるなと思ったのですが。。。

昨シーズンは「中部300」「北陸200」「名古屋600」「北陸400」をブロンプトン弐号機で参加しました。経験的に「このコースなら頑張ればブロンプトンでもなんとかなる」と確信を持てるため、シミュレーション通りに進めることができれば致命的なトラベルさえ起きなければ完走できます。

しかし、今シーズンはアンティーコとブロンプトンの2本立てとなると「8コース」選ぶ必要があります。「このコースなら」と思えても、日程、往復の交通手段、前泊、後泊のことを考慮すると、選択肢が非常に限られてきます。無理に組み込むと「ブロンプトンの旅」を6月中旬まで“お預け状態”になってしまいます。「ブロンプトンの旅」は季節を大切にしているため、それでは困ります。

遠征ブルベにはブロンプトンを使えば良いため、初心者向きのコースが多い名古屋ブルベにはアンティーコで参加します。アンティーコで輪行をしたくないというのも理由のひとつです。

スタート時刻が遅めになっている中部ブルベには、始発に乗っていけば問題ありません。帰りについては、200は当日の夜、300は翌朝、400は翌日の昼間の名鉄で移動すればOK。しかし、600は5時スタートのため間に合いません。県内なのに前泊するというのも悩むところです。600のゴール後に車で移動する自信はありません。

そこで、2回開催される名古屋600にダブルエントリーとなりますが、アンティーコで富山往復というのは片道で力尽きる可能性が高い。。。

とりあえず、名古屋の200、300、400、600、600、中部の200、300、400でダブルスーパーランドナーを取りに行くとしたら、どうしたらいいのか。

ということで、先日の名古屋200が終わってからひっぱり出してきたのが「パナモリORC16」。


久しぶりに使うパナモリORC16をジテツウで検証しています。ブルベデビューイヤでスーパーランドナーを取ることができたパナモリORC16ですから、機材としては全く問題ありません。しかし、ロードバイクを長いこと乗っていないため、身体が心配です。


初日は風の影響が大きく、アベレージは24.1km/hで、平均心拍数は147bpm。

翌日は風が弱く、アベレージは24.5km/hで、平均心拍数は144bpm。

ロードバイクは脚への負担が少ないため、いつもの感覚で走ると心拍数が高めになってしまいます。重いLupoD+35cでは脚への負担が大きすぎるため心拍数を高めるほどの走りができません。ロードバイクをジテツウで使わない理由は「筋力強化のためのジテツウトレーニング」です。ロードバイクで筋トレになるほどの負荷を高めてしまっては、心肺に負担が掛かりすぎて、出社後に仕事になりません。


2013年のブルベで使ったタイヤはミシュランのPro4SCですが、このタイヤで約2000km走っているため前後のローテーションをすることにしましたが、なんとなく嫌な感じがします。


なんとタイヤが裂けてきています。たったの2000kmでこの様な状態になるとは耐久性に難ありです。ネットで調べてみると経年劣化に弱すぎるタイヤだという評価が非常に多く、3か月間くらいの短期間で使い倒すのが正解のようです。ブルベ期間中もロングライドをたくさんやって、ブルベが終わったら捨てて、翌シーズンまで日常使いタイヤを使うと経済的かもしれません。

名古屋300の後に中部200が控えていますが、まだどれで参加するのか決めていないため、勢いで新しいタイヤを注文することは躊躇います。


ごそごそと発掘したきたのは3年半も放置していたパナのツアラー23cです。このタイヤはツーリング向きですので「WH-7900-C24-CL」を買った時に使っていたのですが、その重さゆえにヒルクライムでシンドイ思いをしたため、半年使ってお蔵入りしたタイヤです。まだまだ使えそうなため、とりあえず嵌めてみました。

で、ジテツウで検証してみると、なんとなく走りが重いです。平坦区間で重さを感じるため、単なる重量という問題ではなさそうです。

翌日は風が弱く、アベレージは24.1km/hで、平均心拍数は146bpm。タイヤ交換前と似たような条件でしたが、アベレージが0.4km/hもダウン。なんとなく、このタイヤでは軽いホイール(tradizione ZERO)が活かされないような気がします。

この組み合わせに拘っても仕方がないので、ちょっと方向性を変えます。


フロント0.98kg、リア1.45kg。リアはタイヤが重く、スプロケットが11-28Tですので、仕方がありません。


フロント1.11kg、リア1.52kg。スプロケットは12-25Tです。


はい、「WH-7900-C50-CL」の出番です。このホイールには名古屋600で助けられました。急こう配が無いコースなら速度維持に役立つホイールが有利です。ダンシングを多用する私の場合は急こう配でも「WH-7900-C24-CL」より上っていきます。ひたすら上る場合は「C24」が有利ですが、ブルベの場合はひたすら上り続けるコースは殆ど無いため「C24」である必要性を感じません。

もちろんジテツウで検証ですが、ジテツウのようなコースでは「C50」の恩恵を受ける区間が多くないため、たった1回では何とも言えませんが、向かい風と緩い下り(1~2%)、そして下りから上りに変わる区間では走りが楽になります。今さらあれこれやるよりも「これで名古屋600を走った」という実績だけで十分ですが。。。

風が弱い状況で、アベレージは24.5km/h、平均心拍数は148bpm。ダンシングを使っているため、前日より心拍数が高めになっています。


キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD650] RAPID-5 ラピッドファイブ ブラック リア用
扇工業 SOUND RUNNER Aヘッドキャップベル OH-2250B 真鍮 ゴールド/シルバー
Bazooka(バズーカ) カラーストラップ ホワイト

名古屋300に備えてアイテムを追加購入。

既にリアライトもたくさん所有していますが、バッテリーの持ちの良さと明るさでブルベで評判が良い「TL-LD650」を使ってみます。

アンティーコのベルを新調。(※LupoDとお揃い)

何かと便利に使えるトーストラップを補充。本来の目的で使うわけではありません。


Wizard(ウィザード) WZ TC-1021G 防水ツールケース(カーボン柄)

こちらは最近流行っているアイテム。ジテツウ専科のLupoDには専用で1式用意していますが、ROMA(改)、アンティーコ、パナモリORC16はツール缶を兼用しているため、チューブを入れ替えるのが面倒です。このツールケースならば入れ替えが簡単になるのです。これは防水仕様ですので、雨の日でも安心。



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