のんびり気分で猿投山ヒルクライム

昨年の夏、思いつきで挑戦してあえなく撃沈した「猿投山」に再挑戦することにしました。

前回は700c、フロント36T、リア25Tでしたので、今思うと私には到底「山」を走れるようなセッティングではありません。今回は20インチ(451)、フロント39T、リア30Tですので、とりあえずどこでも上れようなセッティングにしてあるため、上れないことはないでしょう。(あの千人塚をF42、R30Tで上れたのですから)


さて、猿投山の前に西山公園に立ち寄ってみました。まだバラが綺麗に咲いています。


今年のバラは結構長い期間楽しめました。その代わり、お隣の花菖蒲園はまだ一輪も咲いていません。


自宅から1時間10分で、猿投神社に到着。西山公園での滞在時間が10分ですので、実質1時間ちょうどで到着したことになります。以前、複数で走った時はトラブル込みで2時間も要していたので、やはり単独で走ると効率が良いようです。


ヒルクライムのスタート地点はこの看板のところにしました。ここから道路が狭く、そして斜度が厳しくなるためです。


で、この景色がパッと開けるところをゴールにしました。所要時間は「24分59秒」でしたが、サイクリング気分で坦々と上ってきたため、まあこんなものでしょうね。ヒルクライムのレースに出るような人たちは15分くらいで上りきるようです。今日もロードの人たちが気合を入れて集団で駆け上っていきましたが、「ちょっと世界が違うなぁ」という雰囲気。私の場合は“ヒルクライムだけ”じゃないし…。トレーニング目的でやってくる人たちはヒルクライムのスタート地点付近の駐車場まで車で来ているみたいですので、100%の力を出し切って上っても大丈夫なんでしょう。

今回も下りながら写真を撮っていきます。


このような激坂区間はそれほど多くありませんが、くらがり渓谷の田原坂より全般的に少しキツイです。それでもダンシングが必要な箇所は数えるほどです。主観でのレベル判定を「中級編のバランスの部」にしようかと思いましたが、ロードの人たちがタイムアタックしているのを見て「初級編」にします。中級編はタイムアタックをしようなどと思えないヒルクライムで、上級編は“完走”だけで勇者になれるヒルクライムです。(あくまでも一般人レベルで)


このコースは日陰になっているため「日差しにやられる」ということはありませんが、路面状態が悪いところが多いため、下りは20~25km/h程度で慎重に走ります。スリックタイヤだとコーナーで滑るので、今日は倒れそうになりました。


猿投グリーンロードを使って東へ向かいます。この先のPAでコーヒータイムして、本日の後半戦のルートを再検討しましたが、相変わらず右膝が痛いので、足助の激坂アタックは中止です。(明日は山間地センチュリーランですし)


枝下ICのところにある「枝下駅(しだれえき)」。ここから少し北上すると川の反対岸に渡れます。勘八峡(かんぱちきょう)経由で帰宅。

8時50分出発、12時25分帰宅。本日の走行距離は約60km(Av21.0km)。



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