“入れ物”の軽量化のために「ツールケース」から「ツールカン(ツールボトル)」に戻しました。両者の内容量は殆ど同じですが、後者のデメリットは「使いが勝手が悪い」で、メリットは「ボトルケージに収めやすい」「少し軽くなる」となります。頻繁に内容物を出し入れしないのならば「ツールカン(ツールボトル)」が良いかもしれません。
できれば、「軽い」「内容量が多い」「出し入れがしやす」というツールケースが理想的ですが、そのようなものを探しても自転車用品として販売されていません。
しかし、実はあるのです。以前にも日記ネタで取り上げましたが、それは「100均ショップ」にあります。ジテツウ用途のLupoDにはそれを長いこと使っています。
たまたま「100均ショップ」に行く時間があったため、ダメ元で探してみました。通勤路にある「100均ショップ」は中央分離帯の反対車線側にあるため、会社帰りに立ち寄ることが面倒なのです。
「100均ショップ」で売っているこの手のものは、相変わらず見た目が良くないため、ギリギリ我慢できる範疇のものを2つ購入。
内容量が多そうなタイプの重量は61g。シマノのツールカンより若干重めですが、これなら工具類だけでなく超軽量輪行袋も収納できそうです。
出し入れが簡単そうなタイプの重量は44g。シマノのツールカンが55gですから、この時点で「軽い」「出し入れがしやすい」は達成。
ツールカンから取り出した工具類を並べてみました。ツールカンなら僅かに隙間がありますが、ツールケースはこれが限度です。
「100均ショップ」のツールケースに収納。まだまだ余裕があるため、簡易版のワイヤー錠も収納可能です。もう少し綺麗に収納すれば、さらに単三電池が4本くらい入るかもしれません。
ということで、「100均ショップ」のペットボトルカバーが一番優れているツールケースということです。以前購入したものより随分マシになりましたが、これが許せるかどうかは人それぞれです。