ホリゾンタルのロードバイクには全く似合わないヴァリオラックを使うのは諦め、このまま倉庫行きになりそうですが、「もしかしたら」という閃きがあったため、それを試します。
ちゃちゃと作業完了。スローピングならアタッチメントの取り付け位置を下げることができるため、必然的にヴァリオラックの位置も下がります。まずは、これで「サドルに跨るのが大変」は解消されます。
サポーター代わりに使っていたキャリアの重量は303g
リクセン化させたバッグの重量は461g
ジテツウで使っている軽量リュックの重量は322g
キャリアを外してヴァリオラックを使えば多少は軽量化になるかと思いましたが、ヴァリオラックの重量は472gですので、30gの重量増になります。
ブロンプトンの旅で使っている超軽量リュックなら182gですので、これを使えば110gの軽量化になります。ただし、安物の超軽量リュックを日常的に使うとすぐにボロボロになってしまうため、考えものです。
さて、問題は多少の重量差よりも見た目です。とにかく趣味ものは見た目が大切です。
ROMAで使った場合はこのように良い感じに収まります。荷物の重心が少し下がっているため、ふらつき感も減っています。
後ろ姿を眺めるとちょっと地味です。後続車へ自転車の存在をアピールするためには、派手な色のリュックにすべきかもしれませんが、クロスバイクにヴァリオラックを使った場合の見た目は悪くありません。
「今まで背負っていたリュックを自転車に固定する」という役目がヴァリオラックですので、何の捻りもなく単純に本来の用途に合わせたことになります。
これでジテツウ仕様のROMAが少しだけ進化しましたが…
軽快そうな初期状態と比べると全然違いますね。とても同じ自転車とは思えません。