秋葉山ヒルクライムと佐久間ダム

道の駅「鳳来三河三石」を起点にして、静岡県の西部地区で有名な「秋葉山ヒルクライム」に挑戦した後に「佐久間ダム」に立ち寄ってみることにしました。

本日のコース


本日は道の駅「鳳来三河三石」を起点にします。7時50分スタート。


いなさ湖


金ピカの妙雲寺


9時、ようやく天竜川。鹿島橋とその先のトンネルは自転車通行禁止です。歩道は進行方向の反対側にあるため、車道を横断する必要がありますが、交通量が多くて結構なロスタイム。


「夢のかけ橋」を渡ると、そこには道の駅「天竜相津花桃の里」がありました。


この巨大な燈篭が目印の「雲名橋」を渡った先が「秋葉山ヒルクライム」のスタート地点です。ここで携帯補給食で小休憩。


「秋葉山本宮上社」目指して過酷なヒルクライムに挑みます。序盤の平坦区間を除けば、距離7.2km、標高差720m、平均勾配10%の非常に厳しいコースとなっています。フルコース(1200m級)ではなくハーフ(600m級)ですから、ノンストップで完走することが目標で、タイムとしては1時間10分を目安にします。

上り区間に突入した瞬間からインナーローが必要になり、それすらギアが重い…。噂どおりに脚を休める区間が全くありません。スタートから4kmまで頑張れば、そこから1kmほどはとりあえずは普通に上れる勾配になりますが、5kmを過ぎると「なんじゃこりゃ~~~」状態。シッティングのまま上っても心拍数が180を超えるなんて初めての経験ですよ。シッティングで蛇行走行、車が通るときはダンシング、最後はダンシング+蛇行走行という感じで、「ロードで来るんじゃなかった」と大後悔。

平均勾配10%でも1時間くらいで完了するのなら、ロードでもいけそうかもと甘く見ていましたが、いやはやもう脚がパンパンですよ。二乃瀬越をブロンプトンで上った時のように「ひたすら踏み込む」しかありません。激坂仕様のGIOSアンティーコなら、ここまで苦労することは無かっただろうなぁ…。


最後は意地になって上りきり、待望のゴール。タイムは1時間3分58秒でした。上った直後に座り込んだヒルクライムは久しぶりです。


長~い、長~い、階段を上って本殿を参拝しました。


こんな高いところに神社を建てるなんてスゴイことです。金ピカの鳥居は「幸運の鳥居」です。


登頂直後に携帯補給品を食べつくしましたが、全く足りないため「かき揚げうどん(700円)」をいただきました。


秋葉ダム側へ下りましたが、路面状態があまり良くないです。ただし、サイクリングとして秋葉神社に立ち寄るのなら、秋葉ダム側から上ったほうが楽だと思います。


天竜川の景色を観ながら県道285号を走りますが、微妙なアップダウンが連続するため、ヒルクライム後に走るのはツライ…


心肺には余裕があるのに脚の筋力が残っていないため、ヘロヘロになりながら、「佐久間ダム」に到着。25年振りに訪問した佐久間ダムですが、ほんと巨大なダムですね。ダムを堪能する余裕が心身ともに無いため、小休憩後にリスタート。


コンビニを求めて走りますが、ゴールまで残り18kmほどのところにようやくありました。今となっては秋葉神社で「かき揚げうどん」を食べておいて正解でした。結構な交通量がある道路沿いならコンビニはあるでしょと思い込むのは危ないかも。

16時40分、道の駅「鳳来三河三石」に戻りました。

本日の走行距離は約130km(Av20.7km/h)、獲得標高(累積標高差)2014mでした。



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