夏休み4日目は長野県飯田市の4峠(横川峠、清内路峠、大平峠、飯田峠)をぐるっと回る周遊コースを走ります。そして立ち寄りポイントとしては松川ダムと天竜峡を設定しました。
本日のコース
天竜峡近くの道の駅を起点にぐるっと回るコース設定。
飯田市のホテルの朝食バイキングをガッツリいただきます。(“おかゆ”と“おでん”のお代わりもしました)
8時47分、道の駅「信濃路下條(しなのじしもじょう)」をスタート。
4峠の入り口へは県道64号で向かいますが、この道路がちょっとした峠道になっていて朝からツライ。右膝の裏側が傷むようになったため、回し方を変えてみると、今度は左膝の内側が痛むようになってしまった。うーん困った困った。膝に負担を掛けないように気をつけながら走り続けます。
県道89号は園原ICへ向かう車が結構走っていますが、快適な道路であることは間違いありません。
10時5分、「横川峠」の入り口に到着。
いかにも「峠に向かっている」という感じの田舎道。交通量が少ないため、サイクリング気分で上り続けます。
ところが、この分岐点を境に…
激坂ヒルクライムになってしまいました。勾配13%前後の激坂の直線を「なんじゃこりゃ~」と“もがき”ながら上り、最初のコーナーのアウト側で一休み。呼吸が落ち着いたところでリスタートするが、次のコーナーで再び一休み。この峠はともかくキツイです。
10時48分、「横川峠」に到着。4峠の一つ目がこれでは先が思いやられます。水分補充ポイントが全くなく、これまた困った困ったと思っていると、清内路峠(清内路トンネル)の手前に休憩ポイントあり。ボトルに水を補充して、さらに赤コーラーでカロリー補給。もちろん携帯補給品も食べます。15分ほど休憩すると筋力が回復してきたので、先に進みます。
横川峠の勾配データ
終盤が非常にキツイ。
11時29分、清内路トンネル。
しばらく下ると大平高原への分岐点に到着。大平峠はこの「大平高原」を目指して突き進めば辿り着けるハズ。
こんな木陰の中の山岳道路をひたすら上り続けます。日光の直射を防いでくれるため、快適なヒルクライムコースともいえます。
何やら「峠」ぽい場所に到着。ここがそうなのか?
どうやら峠はまだまだ先にあるらしい。「峠の茶屋で休憩」という気分ではないため先を急ぎます。
黙々と坦々と上り続けると、いきなり現れた景色。今度こそ「峠」でしょう。これなら。でもトンネルには「木曽峠」と書かれています。うーんどういうことなんでしょう。
トンネルを抜けると、「大平峠」と「木曽峠」の二つの標識あり。よく分からないけど大平峠もクリア。残り1つ。
大平峠の勾配データ
緩い上りがひたすら続きます。
13時12分、4つ目の峠「飯田峠」に到着。ふー、今日の上りはこれで終わりです。
順調に進んでいるため「松川ダム」に立ち寄ってみました。ここで15分ほど休憩タイム。
ここのダムはそれほど大きいわけではないようです。
ひたすらひたすら下って飯田市内のコンビニで補給タイム。市内まで下ると暑さを感じます。
飯田駅近くの「人形時計台」。
天竜川の左岸から飯田市と今日走ってきたと思われる山々。
15時2分、「天竜峡」に到着。
天竜川を眺めながら峠巡りの達成感にしたる。
15時30分、道の駅に戻りました。
本日のデータ
距離:85.45km
高度上昇値:1,853m
カロリー:1,559kcal
平均心拍:114bpm
平均バイクケイデンス:67rpm