福井県遠征「九頭竜と勝山ヒルクライム」

夏の宿泊遠征第4弾は「福井と岐阜」です。初日の立ち寄りポイントは、「九頭竜ダム」、「越前大野城」、「越前大仏」、そして勝山ヒルクライムを楽しみます。

本日のコース

今日の宿泊地の近くの道の駅を起点にします。


7時54分、道の駅「白鳥」をスタート。


九頭竜へ向かうループ橋。ところが自転車通行禁止。地図を眺めてルートを検討すると、一つ手前の交差点に細い道あり。


隣を走るのが自動車専用道路。旧道は短い距離でここまで標高を稼きます。スタート直後から滝汗状態。


8時46分、「油坂峠」に到着。平均勾配6.4%の峠道でした。写真のトンネルは「油坂隧道」で、トンネルの向う側は福井県です。


9時21分、「九頭竜ダム」に到着。


静かな九頭竜湖を眺めながら10分ほど休憩。


11時、越前大野城に到着。ところが城の近くまで来てからが一苦労で、あちこちウロウロ。


一息ついてから天守閣に上ってみました。城らしく大野市を一望できます。


城内の展示物をささと見物して撤退。なんだかんだで越前大野城だけで1時間費やしてしまいました。


田んぼのど真ん中に突然現れた勝山城。


12時34分、越前大仏の「大師山清大寺」に到着。


広大な敷地。でも観光客は殆どいませんね。お土産の店舗が並ぶ一帯は“シャッター通り化”しています。


辰年生まれの御守本尊


大きな越前大仏。威厳を感じますね。


13時21分、法恩寺山有料道路の入り口に到着。ここからスキージャム勝山までの区間がGF福井の最後の上りでもあります。


道路脇にはゴールまでの距離を示す看板が設置されているため、これが心の支えになるかもしれませんね。


料金所を過ぎてしばらく走ると大きな駐車場がありました。この辺がゴールなのでしょうか。ここまでの区間は“普通”の上りだったため物足りません。ヒルクライムらしさを求めて、この先を進みます。


しかし道路沿いには自販機が全くなく困ったなぁと思いながら上り続けると、水飲み場を発見。さっそく水分補給。それから頭から水を被ります。


まるで御嶽のようにスキー場の中を上へ上へと上り続けています。


道路にはガードレールはありません。下りは怖そう…


ひたすらひたすら上っていくと、下り始めてしまいました。とりあえずここを「勝山ヒルクライム」のゴールとします。時刻は14時34分。

勝山ヒルクライムの勾配データ。

後半にキツイ上りが待っています。


10分休憩後、折り返して下りますが、どこをどう間違えたのか分からないうちに林道を走っている…


いったいどこに行くんだろうと不安になりながら下り続けると、なんと法恩寺山有料道路の入り口付近に出ました。「通行止め」って書かれていますねぇ。法恩寺山へ向わずに折り返して正解だったようです。時刻は既に14時59分です。18時までにはスタート地点に戻りたいため焦ります。


東へ東へと走り続け、上り区間になってもとにかく走るしかありません。ところが、ポツリポツリと来たかなぁと思ったら1分後には“豪雨”です。うへぇ~、これがゲリラ豪雨というやつか~


簡易カッパを着こんで豪雨の中を突き進みます。豪雨の富士山の五合目に比べたらこんなもの何とも無いぞと自分を言い聞かせながら走ります。しかし、あっと言う間に道路が川のようになると精神的に疲れますよ。この時点ではまだ日がさしていますが…。


20分ほど走り続けると、雨雲から逃げることができたのか、全く降っていません。路面も雨の形跡なし。カッパを脱いでとりあえず休憩ポイントの道の駅「九頭竜」まで気合で走り、恐竜のオブジェと記念写真。


写真を撮っていると恐竜の親子が突然動き出した。タイミングが良かったのかな。


18時24分、道の駅「白鳥」に戻りました。走行距離と獲得標高からすると、観光する時間は殆ど無かったハズなのに、観光に1時間30分ほど費やしてしまっため、勝山からの復路は非常に疲れました。


19時、白鳥の旅館でご馳走タイム。今夜はコンビニ弁当ではありません。


飛騨牛や鮎を美味しくいただきました。たまにはこういう贅沢もしなくちゃ。


風呂に入り、しばらくのんびりした後に、白鳥踊りの見物にいきました。

本日のデータ

距離:171.89km
高度上昇値:2,218m
カロリー:3,283kcal
平均心拍:137bpm
平均バイクケイデンス:80rpm



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