ぐるっと国道155号を走って参拝サイクリング

随分前に企画していた「ぐるっと国道155号」兼ねて、2012年の参拝サイクリング「知立神社→津島神社→真清田神社→深川神社→挙母神社」を楽しむことにしました。


ぐるっと国道155号の旅


8時10分、「知立神社」をスタート。しばらくは国道一号を走りますが、以前なら極力回避していた幹線道路ですが、走りなれてくると意外にも快適な道路であることが分かります。


国道一号をひたすら走り続けても飽きてくるので、「有松」からは旧東海道をしばらく走ります。有松の古い街並みといえば「竹田家住宅」でしょうか。中山道に比べると東海道は「東京~京都」の主要道となっているためか、明治以降に開拓されてしまい古い街並みがあまり残っていません。


途中でコンビニ休憩を挟んで、10時26分、国道155号の起点に到着。運よく今日は冬の西風が吹き始める前にここまでやってくることができましたが、予報では「北西の風」となっているため、なるべく早めに一宮まで辿り着きたいものです。気合を入れて国道155号の旅をスタートと思ったものの、いきなり自転車の通行禁止になっています。しばらく迂回路を探しながらウロウロ。


11時1分、「津島神社」に到着。“初詣”期間は終わっているため、そろそろ参拝客も減っているかと思いましたが、駐車場の空待ちの車で少し混雑していました。


境内も混雑しているかと思えば、意外にも空いています。ただ単に駐車場が狭いためというのが理由かもしれません。参拝客の年齢層が全般的に高いのが他の神社との違いかもしれません。


12時25分、「真清田神社(ますみだじんじゃ)」に到着。尾張国の一之宮として2600有余年の歴史を持ち、御祭神は尾張開拓の祖である「天火明命(アメノホアカリ)」だそうです。


なにやら参拝客が竹竿で何かやっていますね。どうやら「左義長(どんど焼)」なる行事のようです。


神社のところにある商店街で昼食にすることにしましたが、まるでシャッター通りのような寂れた雰囲気。七夕祭りの時の賑わいはどこにいったのでしょうか。昭和の雰囲気がする古ぼけた喫茶店で「焼きそばセット」をいただきました。


国道155号をぐるっと右回りするわけですので、一宮からは東へ向って走ります。午後からは都合よく北西からの風が吹いてきたため、追い風に乗って走ることができます。15時2分、瀬戸の「深川神社」に到着。


瀬戸市から豊田市の区間も快調に進み、豊田市内に入る地点でトラブル発生。同行者を坂の途中で待ち、リスタートしようとしたところ右足に違和感があったためトルクを抜いて様子を見ると、なんとチェーンが脱落。ものの見事にチェーンが切れて、プレートが一枚紛失しています。なぜこのようになったのか理解不能ですが、考えるよりもまずは修理。


16時44分、本日の最後の参拝場所の豊田市の「挙母神社」に到着。最後にちょっとしたトラブルがありましたが、一日中、“のんびり”“まったり”と走ることができ、走行距離の割には疲労感ゼロのサイクリングでした。

距離:142.08km
高度上昇値:626m
平均スピード:22.3km/h
平均心拍数:126bpm
平均ケイデンス:79rpm
平均気温:6.8℃



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