10月の遠征は「山口県と福岡県」です

先月の遠征のゴールだった「新山口駅」が今回のスタート地点となります。初日と二日目は、秋吉台、萩、長門、下関を走ります。そして三日目と四日目は、北九州、平尾台、志賀島、博多、大宰府、久留米を走り、「佐賀駅」がゴールとなります。

初日の走行ルート : 20111021「秋吉台と萩」

遠征を続けていけば必然的にスタート地点も遠くなり、単純に使える時間が減ります。今回の新山口駅のスタート時刻は10時15分、いつもより2時間ほど削られてしまいますが、二日目の日程を考慮すると長門まで走る必要があります。そこで秋芳洞の観光をパスすることで単純に1時間節約。さらに萩の観光時間も短縮、休憩時間も極力減らして、帳尻合わせをすることにしました。

天気予報では「曇り時々雨」となっていましたが、山口に到着時点で既に本降り状態です。前々回の遠征で雨には慣れてしまったため、「まあ仕方ないか」と秋吉台を目指して走り続け、秋芳洞の入口で昼食タイム。そして秋吉台の展望台で記念写真。

この後もひたすら走り続けて、予想より15分遅れの14時15分頃には萩に到着。プチ観光後はアップダウンが続く海沿いの道を走り続け宿に到着。

二日目の走行ルート : 20111022「長門と下関」

天気予報では結構な確率で雨が降ることになっていましたが、運よく晴れ間が見えている中、千畳敷を目指すと激坂との闘い。その後は何故か強い向い風が延々と続き、長時間のヒルクライムよりも過酷な状況の中、下関を目指して走り続けるも、日本海側の道路はアップダウンの連続で、筋力の消耗が激しい。楽しみにしていた角島の大橋は強風のため10mほどで渡るのをギブアップ。

いまだかつて無いほどの過酷なサイクリングとなった「長門→下関」の区間でしたが、下関に近づくと「暴風警報発動中、走行注意」と電光掲示板あり。

関門トンネルを通っていよいよ九州上陸………と県境に差し掛かると、名前を呼ばれた?

なんというサプライズ。北九州の黄色戦士の「カレーパンマンさん」登場。

この後は、カレーパンマンさんの素晴らしいガイドで門司港観光を堪能。

三日目の走行ルート : 20111023「平尾台と北九州」

いよいよ日本縦断&日本全国制覇の九州編のスタートです。

カレーパンマンさんの素敵な企画&ガイドで北九州観光ポタ、平尾台ヒルクライム、ベーカリーカフェdipのランチを堪能します。

kantaさんカレーパンマンさんtac-phenさん、私

剛脚のカレーパンマンさんにはいろいろとハンディをつけてもらいましたが、そんなこと関係ないという雰囲気で爆走されてしまって、午後4時30分頃に私の脚がそろそろ限界という状況になったため、さらにハンディをつけてもらうため自転車をチェンジ。ところが「ブロンプトン+荷物」で軽く20kgを超えているのにも関わらず相変わらず爆走していきます。重い自転車を加速させるのは大変なことですが、軽々とまるで電動アシスト車のように加速させていく…。

さらに驚いたのが超剛脚tac-phenさんの走りです。ノーマルブロンプトンで軽やかに平尾台を上ったかと思えば、平地はさらに激走。私の重量級ブロンプトンをまるで荷物など積んでいないかのように軽やかにスムーズに加速させていく姿を見せられると、何か根本的に違うものを感じました。3速しかないブロンプトンを速く走らせることができる人は本当の剛脚なんだろうな。機材でごまかすことができないので。

kantaさん、カレーパンマンさん、tac-phenさん、楽しい一日をありがとうございました。また走りましょう。次回は菜の花の千葉県かな。

四日目の走行ルート : 20111024「志賀島と大宰府」

最終日は、まったりのんびりと志賀島を走り、博多をぶらぶらポタリング。博多タワーを九州編のスタート地点とします。もちろんゴールは佐多岬。

市内の走行ペースがあまりにも悪すぎて大幅なタイムロスとなったため、大宰府からは気合を入れて走り続けて、夕方の4時30分頃に佐賀城跡に到着。

詳細なタイムスケジュールを決めずに走行ルートからざっくりと「こんなものだろう」と走った割には上手いこと帳尻合わせたができた4日間でした。

レポート
山口県遠征後編「新山口~秋吉台~萩~長門~下関」
九州遠征「門司~北九州~博多~大宰府~佐賀」



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