シルバーウイーク初日は「本宮山スカイラインに挑戦」です。

シルバーウイーク初日は「本宮山スカイライン」に挑戦します。走行ルートをいろいろと検討しましたが、体力がある序盤に「本宮山スカイライン」を上り切るために、道の駅「つくで手作り村」を基点とすることにしました。


道の駅「つくで手作り村」で朝食タイム。巨大な「手作りパン ブルーベリー(420円)」を半分食べました。


8時50分、秋の風が吹く中、「本宮山スカイライン」を目指して出発です。今日は寒さすら感じますので、長袖のアンダーシャツを着込んでいます。


ここが「本宮山スカイライン」の豊川寄りの入り口です。「本宮山スカイライン」へのアタックルートは大きく分けて3つです。「道の駅から上る」、「くらがり渓谷から上る」、そして「道の駅から南下して和田の交差点から上る」です。上りに関しては人それぞれ好き嫌いがありますが、ダラダラと緩やかな上りを長く上るよりは、激坂でも良いから短期決戦で上る方が精神的に良いので、私は「上りは急な坂で下りは緩やか坂」を選びます。

こちら(県道527号)は、路面状態が非常に悪いです。そして激坂が続くため、万が一にも途中で停まるとリスタートが困難ですので、必死に上り続けます。


ようやく休憩ポイントがありました。横たわるビアンキLupoDは私の気持ちを表しています。横になりたい~。5分休憩後、再び気合を入れて上ります。


頂上に到着。体調不良の中、なんとか上りきりましたが、ベンチでダウン。10分間休憩したらなんとか体が動くようになったため、フラフラしながらも走り出します。とりあえず今日の目的「本宮山スカイラインに挑戦」は達したため、あとは気楽なツーリングといきたかったのですが…


上りは県道527号線、下りは県道526号線となっています。分けた理由が不明ですが、管轄が違うのでしょうか? 県道526号線は視界が開けている箇所があるため、景色を楽しめます。県道527号線は全く景色が見えません。その点もあって上るのなら県道527号線が良いです。


ここが運命の分岐点です。右に行けば道の駅に戻り、今日はこれでオシマイ。左に行けば「くらがり渓谷」のダウンヒルです。


もちろん「くらがり渓谷」を選びました。頑張って上ってくるロード、クロス、マウンテンetc、かなりの台数とすれ違いましたが、皆さんスゴイですね。この延々と続く坂を上るんですから…


「くらがり渓谷」に到着。休憩することも無く記録写真のみ撮って走り出しますが………。ものすごく嫌な予感がしましたが、そんなことは無いよねぇと根拠無く否定したくなる心境。「くらがり渓谷」への下りが、あまりにも長かったという事実(あくまでも結果論として後悔しています)。スタート地点に戻るためには県道334号、県道333号、国道301号を走ります。


なんと県道334号が激坂です。写真は傾けて撮ったわけではなく、電子水準器で水平を出して撮っているため、この角度の坂です。これが延々と続くのです。体調不良ということもあって、全くトルクが足りず、インナーローで7km/h未満になった時点で漕ぐのを諦めました。今日はここでムリしても意味有りません。「なんだ峠越えがあるんだ」と思いたいのですが、いやはや峠の頂上についても、その先に下りはありません。緩やかな下りはちょっとだけあってオシマイ。これは精神的なダメージを受けます。


県道333号線に入ると田舎の雰囲気がして、ようやくのんびり走れます。「かやぶき屋敷」がありますが、とりあえず記録写真だけ。

ところが県道333号線も途中から激坂で、もう大変です。要するに「くらがり渓谷」のダウンヒルの高低差分を県道334号線と県道333号線でヒルクライムするということです。「くらがり渓谷」のダウンヒルはブレーキを掛けっぱなしですから割りが合いませんね。ということで、このルートを選択したことを後悔しています。

国道301号線に入ると快適な走行が可能で、30~35km/hで気持ちよく走りました。そして…


「ふれあい牧場」に立ち寄りました。


「本宮山スカイライン」を上りきったご褒美のソフトクリーム。


昼食代わりの五平餅です。写真では分かりにくいですが、ここのも結構大きめです。

13時ちょうどに道の駅に到着。本日の走行距離は約52kmでした。



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