食事も自転車旅の楽しみのひとつ

「ブロンプトンで日本全国制覇」の旅であちこち出かけていますが、宿泊先は利便性や費用面を優先して選んできました。ビジネスホテルを利用する割合が多いのも朝からガッツリ食べるための“朝食バイキング”があるからです。その代わりに夕食はコンビニ弁当で済ませることが殆どです。

ルート設定の都合上、ビジネスホテルが無いような場所では民宿を利用しています。この場合は“2食付き”を選択して、夕食に期待していますが、今のところ殆どがアタリを引いています。

今回は楽天トラベルで宿を選ぶときの要素として「食事」を重要視してみました。せっかく四国に行くのですから地元の美味しいものを食べてみたい、それも自転車旅の醍醐味のひとつだろうと思ったからです。

一泊目はスケジュールの都合上、高知市内のビジネスホテルに宿泊。夕食は付いていないため、ビジネスホテル周辺で「カツオのたたき」を食べさせてもらえるところを現地で調査。

高知に来たら食べなきゃ損でしょという感じの「カツオのたたき」です。食事処ではありますが飲み屋の雰囲気でもある店だったため、酒のつまみに相応しいくボリュームたっぷり。焼酎「海援隊」をチビチビやりながら美味しくいただきました。


主食はサバ寿司にしました。こちらも食べごたえある量でした。もともと独りで食べるようなメニューではなく、二人くらいであれこれ食べるようなものが多いのか、カツオのたたき+サバ寿司+付け出し+焼酎1杯で3230円もしました。美味しかったから仕方ありません。


朝食バイキング。今日は昼食をまともにとれそうもないため、ガッツリと2食分補給。朝食付きの宿泊費は4950円でした。

二泊目は奈半利の観光ホテルにしました。

観光ホテルらしい夕食の「奈半利まぐろ定食」です。天然南まぐろの中トロ込
みの刺身、鮪の皮の酢物、鮪の胃袋の天ぷら、野菜の炊き合わせ、和え物


これが「鮪の胃袋の天ぷら」です。酒のつまみにちょうど良いので、二日目も焼酎「海援隊」を選択。


いかにも観光ホテルの朝食という雰囲気ですが、ご飯を3杯完食。二食付きの宿泊費は8000円でした。

三泊目は宍喰のペンションにしました。

メイン料理の「カツオの刺身」。


「カマスのフライ」「地鶏『阿波尾鶏』の照り焼き」「黒豆から作った味噌の味噌汁」「手作りチーズケーキ」。(サラダもあり)


朝食はペンションらしく軽めのメニューでした。二食付きの宿泊費は9000円でした。

四泊目は「ブロンプトンで日本全国制覇」で泊まった宿の中ではもっとも豪華なホテルです。大歩危駅周辺では吹雪状態となっていて、駅からホテルまでの移動をどうしようかと悩んでいましたが、列車から降りるとなんとホテルの方が迎えてにきてくれていました。チェックインして部屋に入ると既に暖房も入っており、さらに温泉の大浴場+露天風呂という自転車旅としては、かなり優雅な雰囲気を楽しめました。

まるで社員旅行で泊まるホテルの宴会料理なみの豪華さです。


「猪鍋」「あめご塩焼き」「阿波尾鶏釜飯」「天ぷら」…。自転車旅であることを忘れてしまうほどの旅行気分を堪能できた夕食でした。


朝食も豪華です。これで二食付きの宿泊費が10750円というのはとてもお得感がありました。

質素なコンビニ弁当ばかりじゃなく、たまには豪華な食事を楽しみながら自転車で旅するのも良いかもしれませんね。

レポート
四国遠征「室戸岬と大歩危小歩危と金刀比羅宮」



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