今日の天候は不安定のため、雨が振り出す前に「チタイチ」をやってみることにしました。名古屋300のための最終確認の項目としては「平坦区間の走行ペース」「フロントバッグの使い勝手」「強力なライトの見え具合」の3つ。
ライトのテスト、通勤時間帯の前に河和を通過、午前中に帰宅、ということで午前4時50分、自宅をスタート。
睡眠不足では、なかなか心拍数を高めて走ることは難しいようで本日の心拍数の推移はこのように50km過ぎまでLSD領域にも達していない脂肪燃焼領域での走行になっています。
自宅からちょうど1時間で「かわら美術館」に到着。
マウンテンバイクのキャスパーで走ったときより時間が掛かっていますが、やはり負荷が低すぎるのが原因でしょうか。
早朝から「半田~河和」の区間を走行する大型車の往来が多くてどうなるかと思いましたが、一般車量が非常に少なく、自宅から2時間30分で師崎に到着。
今日は名古屋300を想定した装備ですが、モンベルのフロントバッグは相変わらずイマイチです。形状が円柱というのが使い勝手が悪い理由かと思います。見た目のわりに荷物があまり入りません。さらに3つのブロックに分かれているため、真ん中の寸法が中途半端で、モンベルのレインウエアの上下と輪行袋しか入りません。仕方なく今回も輪行袋をボトルケージへ移動させています。
2台体制の「HL-EL540RC」ですが、1つはフロントハブ軸へ移動させました。この方法なら1~5mまでと4~10mを照らすことができるようで、直進する分には非常に安心感があります。しかし、路面の左右が分からないため、コーナーが続く山間地では不安感が残ります。追加で装着させた「GENTOS 355B」はトンネル通過の時に使います。
今日は時計回りのチタイチです。野間の灯台の「絆の鐘」は2012年11月4日に設置されたモニュメント。これが設置された理由はWikipediaで「野間埼灯台」を検索。
この後は、幻の団子屋を楽しみに走り続けると、なんと定休日(時間が早すぎた?)でガッカリ。コンビニで補給後に自宅までノンストップ走行。
走行距離: 120.66km
高度上昇値: 332m
平均スピード: 25.2km/h
平均心拍: 133bpm
所要時間: 5時間45分
120.66+332*20/1000=127.3
本日の労力換算距離は127.3kmで、コンビニ休憩の15分を除いた所要時間は5時間30分でした。
山間地ロングライドの目安の「24km/h」で割れば5時間18分が小休憩込みの所要時間の目安になりますが、12分ほど時間が掛かっています。
私の場合は、100kmあたりの獲得標高が1000mになるようなコースなら「24km/h」が妥当な数値で、若干の余裕があるくらいです。ところが、平野部では思いのほか時間を要しています。ストップ&ゴーが多い市街地が遅いのは仕方が無いとして、信号が少ない区間でもペースが高まりません。
いわゆる「平地が遅い」というものには理由があって、単なる出力不足というわけではありません。それならば山間地でも同じように遅くなるわけで。。。
以前から分かっていたことですが、「平地が遅い」が理由は「平坦区間は負荷を高めて走らない」に尽きます。
本日の比較的「走り続けることができる」区間での走行データ
かわら美術館→師崎
走行距離: 32.95km
高度上昇値: 66m
平均スピード: 25.4km/h
平均心拍: 128bpm
師崎→かわら美術館
走行距離: 47.41km
高度上昇値: 161m
平均スピード: 25.7km/h
平均心拍: 139bpm
心拍数が低いことが明白です。
単独走行の場合は「平坦区間で頑張る必要は無い」に徹しているため、当然ながら「24km/h」を目安にすることは不可能となります。アップダウンが多いロングライドでは、上り区間の平均心拍数が150bpm程度になっているため「24km/h」も妥当な数値といえます。
つまり、平坦区間でも心拍数150bpm前後で走れば平均スピードが26.5km/h程度になり、「24km/h」が平坦区間でも当てはまることになります。といってもロングライドで平坦区間も負荷を高めてしまっては体が持たないので、シミュレーションの計算式を見直すことにします。
(走行距離+獲得標高x20/1000)/24
を
(走行距離+獲得標高x15/1000)/23
に変えてみると、上手いこといきそうです。