三国山ヒルクライムと定光寺公園の桜

まずは今回のコースマップです。

自宅を出発すると若干の上りが延々と続き、藤岡地区の県道に入り戸越峠との分岐点からは急坂がずっと続き、三国山(岐阜県土岐市)を攻略後も上って下って上って下っての連続です。さてさてどうなることやら…


勘八峡(かんぱちきょう)の桜も半分くらい散っていますが、今年の桜は長く楽しめました。沿道の桜を見ながら山を目指して走ります。


鉄塔が立っている山が「三国山」です。ヒルクライムのスタート地点の随分手前から急坂になっているため、かなり大変です。


ようやくヒルクライムのスタート地点「三国山琴平宮」に到着です。先日の「設楽・稲武」遠征の時に痛めたのか分かりませんが、左ひざの内側と右のふくらはぎが妙に痛い。特に右足で引き足を多用すると攣りそうになります。


無謀な挑戦を1年間続けた効果は絶大です。意外にもあっさり三国山を攻略できました。

あっさりというのは、止まることなく黙々と上り続けることができたということで、決して楽だったわけではありません。過去に試行錯誤して、上りの走行については6つの走り方を身につけています。
・リラックスシッティング(リラックスポジションで淡々と走る)
・後ろ乗りシッティング(前に蹴りだすようにトルクを掛ける)
・前乗りシッティング(サドルには殆ど荷重を掛けず体を小さくして重心を下げる)
・後ろ荷重ダンシング(サドルが太ももに当たる。腕力が必要)
・前荷重ダンシング(最後のもがき)
・立ち漕ぎ(えっちらおっちら。力尽きた時に引き足走行。階段を上るような感じ)

激坂区間になっている東側は平均斜度が10.1%で距離は約2.6kmですが、残り1kmまで走ることができれば後は何とかなりますね。チャレンジするのなら東側から上りましょう。西側は平均斜度が8.6%ですから“達成感”としては物足りないかも。


展望台に上ってみました。


絶景かな、あ~絶景かな。上った者だけが得る達成感。(それがあるからヒルクライムは楽しい)


「中馬街道」と呼ばれていたらしい現在の国道363号線をしばらく走りますが、少しずつ返してくれたら良いのにと嘆きたくなるほどの下りが続きます。三国山までひたすら上ってひたすら下るという雰囲気です。


今日の桜観賞地は瀬戸市の「定光寺公園」です。風が吹くと良い感度の“桜吹雪”を見ることができます。


なんとなく「定光寺公園」には慌しさが無く落ち着けるような気がします。


今日は上って下って上って下っての連続で、どこか店に入って食べるという気分ではないため、コンビニ弁当にしました。


瀬戸から直帰するのももったいないので、「愛・地球博記念公園」に立ち寄ってみました。


ロード用シューズで園内を40分ほど歩きましたが、自転車に乗っているよりも疲れました。シューズの底も随分痛んでしまったので、ロード用シューズで観光するというのはムリっぽいです。(1シーズンでシューズがダメになりそう)

7時10分出発、14時30分帰宅。本日の走行距離は99.5kmでした。



関連エントリー