ROMAの休日「田原坂TT」

今日は選挙の投票日です。期日前投票に行く余裕も無かったため、朝食後しばらくのんびりしてから家族で投票所に出向きますが、貴重な休日でもあるため、やっておきたかったことだけは片付けておきます。

ビアンキROMAの“おまけ”で付いてきた赤色のボルトですが、これを使うためにはトルクスレンチが必要。ということで会社帰りにホームセンターに立ち寄って、トルクスレンチのセット品を購入しておきました。


こんな感じに「赤」で統一できました。

そしてディスクブレーキのローターをシャッフル。ROMAの標準添付のローターをROMAに戻して、XTのローターをLupoDに戻しました。

そして、ROMAのタイヤはツアラーの26cを再利用していましたが、どうにもこうにも重さを感じるためGP4000Sに交換。しかし、GP4000Sだとゴツゴツ感があるため、手が痛くなってきます。そこで、ベテランサイクリストのイヨッキュさん推奨のチューブを使ってみます。


Michelin – Air Comp Latex ロードインナーチューブ Presta Valve 40mm 700×22-23c

ラテックスはブチルに比べて「少し重いけど、柔らかい」らしいです。路面からの細かい振動をチューブで吸収してくれるのなら、メリット大ですね。その代償として空気が抜けやすいそうで、ジテツウで使うのなら2、3日ごとに空気圧を高める必要がありそうです。まだ、LupoDがジテツウの主力ですので、このあたりの心配はしていません。

一通り作業を終えて、投票に出かけ、少し買物に立ち寄って、帰宅後に早めの昼食。そして、午前11時40分になってようやく本日のサイクリング開始。といっても短時間ですからトレーニングモードの走行になります。


序盤は7月10日と同じ岩津からの上りで始まり、途中からは「じゃんだら輪」のコースを走ります。


そして千万町坂を下って「くらがり渓谷」へ向いますが、いつもは上っている「16%」のところで記念写真。

「くらがり渓谷」では何かイベントがあったのかファミリー客や若者のグループが大勢いますが、田原坂への影響は特に無いため、小休憩後にヒルクライムスタート。

ロードとは違ってクロスのポジションの場合は回転よりもトルクで上ったほうが速いため、ロー側のギアを3枚残したまま、滝汗状態で心拍数のみ気にしながらえっちらおっちら上っていきます。実は序盤の直線区間以降は唯一の急坂コーナーまでギアチェンジしていません。トルクバンドを広げるトレーニングを続けてきたため勾配の変化はケイデンスでカバーできるのです。

CS-4600 10スピードカセットスプロケット 12-28T
12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T

ロー側の3枚を残していたということは、21Tで上っていたようです。これで全てシッティングでいけるほどのトルクは持っていないため、当然ながらダンシングを多用することになりますが、ROMAはダンシングで予想以上にグイグイ進んでいきます。


ギア固定で無理したことが原因なのか急坂コーナー以降で失速するも、田原坂TTは思いのほかタイムが良くて「23分4秒」。

「クロスバイクのROMAで真剣に走った場合はどのくらいのタイムをたたき出すのか」という思いのみで走った結果、予想外の好成績。田原坂は距離が6km程度で平均勾配が5%程度の緩いコース。上るだけならそれほど苦労はしません。

平均心拍数: 167bpm
平均ケイデンス: 77rpm

21Tで上っていたためケイデンスが低いのは当然ですが、クロスの場合は回転系よりトルク系が適しているため、仕方がありません。

昨年、ロードで真剣に走った場合のデータ

タイム: 21分33秒
平均心拍: 168bpm
平均ケイデンス: 89rpm

平均心拍数が殆ど同じということは、平均出力も殆ど同じであると判断できます。本来なら1年間のトレーニング効果、さらに気温によるパワーダウンを考慮すべきですが。。。

ロードなら「21分33秒」、クロスなら「23分4秒」、その差は6.6%。(ROMAのタイヤはGP4000Sの23cを使用)

この後はコンビニで小休憩後に国道301号を走りますが、向い風という大敵に対してフラットバーでは非常にツライ。松平のロングダウンヒル区間も心拍数を高めてグルグル回し続けなければ進みません。

本日の走行データ
距離: 100.07 km
高度上昇値: 1,289 m
平均スピード: 23.8km/h
平均心拍: 145bpm
平均バイクケイデンス: 75rpm

休憩込みの所要時間: 4時間43分

クロスバイクでこのペースで走るのは非常にキツイです。それはクロスバイクだからというわけではなく、フラットバーに原因があります。



関連エントリー