ブロンプトンでブルベ600kmは過酷でした

中部ブルベ300、近畿ブルベ200丸岡を順調にクリアさせて、いよいよ名古屋ブルベ600に“挑戦”です。昨年はパナモリを使いましたが、今年はブロンプトンを使うため、非常に過酷なロングライドになることが予想されるため“挑戦”に値します。

シミュレーションから作ったタイムテーブル

PC2までの区間距離182.3kmは「(走行距離+(上昇値*2-下降値)*25/1000)/21」で計算。荷物が少ない状態で、200kmまでならキープできるペースです。PC以外での小休憩も含まれています。

夜間走行になるPC4までの区間距離182.3kmは「(走行距離+(上昇値*2-下降値)*25/1000)/20」で計算。上りの速度は変わらず、夜間走行ゆえの速度ダウンを考慮してあります。

そして、徹夜明けの走行となるPC4以降は「(走行距離+(上昇値*2-下降値)*30/1000)/20」で計算。大幅な筋力ダウンを考慮しての補正です。実は荷物満載の遠征の時の計算式はこれです。

ということで、無謀とも思える「ブロンプトンでブルベ600km」に挑んだわけですが。。。

疲労困憊、心身ともにズタボロになりながらも「認定タイム:39時間以内」でなんとか完走しました。

走行レポート → ブロンプトンでブルベに挑戦 BRM517名古屋600 丘と海コース

シミュレーションより2時間遅いタイムになりましたが、PC3までに作った貯金をPC3で長めの休憩(約50分)でリセットさせ、PC3以降は休憩を多めに取って計40分のタイムロス。ここまでは想定の範囲でした。

昨年も苦痛に感じていたPC6~PC7は鬼門の区間です。ブロンプトンでも「ぐるっと渥美半島一周」で走ってみましたが、その時の嫌な感じが当たってしまい致命的な膝痛を発症。

痛みを堪えながら残りの105kmを走り切り、なんとか認定完走となったわけです。

試走レポートに「ちょっとした油断で致命的なダメージを受けそう」と自分で書いておきながら、その通りになってしまったことが情けないやら悔しいやら。。。

ブロンプトンで少し無理をして走っていると膝を痛めることが多いですが、いきなりそれがくるため、何が原因(切っ掛け)でそうなるのかいまだに分かりません。



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