BRM221名古屋300に備えて

BRM125名古屋200ではシミュレーションよりも楽に完走することができたアンティーコですが、たまたま風の影響が少なかっただけともいえます。ブルベの200kmというものは“準備運動”というか“お試し”みたいな位置づけにあり、私の場合は“機材の検証”のための200kmです。

200kmは普通の気楽なサイクリングで、300kmからがいろいろとブルベらしいものになってきます。といっても名古屋のブルベは初心者向きの優しいコースが設定されていますので、ロードバイクを使うのなら無理しなくても300kmも楽々クリアでしょうね。それに対して中部ブルベは上級者向けなのか、200kmから既に過酷なコースが設定されています。難易度を高めても脱落者が少ないと翌年はさらに難易度が高まるというパターン。もしかしたら完走率が50%を切れば難易度が下がるかもしれません。

名古屋の200、300、400、600についてはアンティーコで参加しますが、中部についてはブロンプトンではなくパナモリORC16で参加します。中部のコースは獲得標高が多すぎるため、そこにブロンプトンの出番はありません。日程が合えば昨年のように北陸ブルベにブロンプトンで参加するかもしれません。ブロンプトンに似合うステージは「観光ブルベ」です。決して「山岳ブルベ」ではありません。

前置きが長くなりました。

さて、BRM221名古屋300のタイムテーブルを作ってみました。

あくまでもシミュレーションでは、アンティーコでも当日中にゴールできるようです。獲得標高が少ないため、西からの風がどのくらい吹くのか、それに尽きます。

アンティーコの装備を少しばかり変更しました。600をターゲットにしているため、300からフル装備で参加しておけば、機材の検証を次回の実走で終わらせることができ、その後はパナモリORC16に取り掛かることができます。

先日、追加で購入したアイテムを装着しますが、名古屋200の時はハンドル周りがごちゃごちゃして見た目が良くなかったため、その改善が必要です。


これが変更前のハンドル周りです。いかにも「ライトをたくさん装備しています」という雰囲気がするので、私の好みではありません。これでは、見た目がシンプルになるバッテリー分離式のライトが活かされません。

「これは使えそう」という思いつきで購入したトップチューブバッグは使用1回でお蔵入りです。将来的には何かで使うかもしれませんが、アンティーコでブルベに参加する時の装備としてはあまりよろしくありません。そこで、小型のバッグをハンドルに装着させることにしましたが、どのように固定させるのかが課題となります。さらに中華ライトをすっきり収めることも考慮すべき点となります。


あれこれ考えて、中華ライトをハンドルに固定、GPSとエッジ500を「スペース・マウント グリップ」に固定させました。そして、お蔵入りしそうだったサンワダイレクトの「エクステンションバー」を使って小型バッグを装着。


写真では分かりにくいですが、LupoDと同様に「Aヘッドキャップベル 真鍮 ゴールド」を装着。この状態でもハンドルの手前のところを持つことができます。

引き続き、アンティーコの後ろ姿も変更。


追加の明るいリアライト「TL-LD650」については、スポークに巻き込むことがないようにブレーキの近くに装着。ブレーキシューが盾になっているため、リアライトが何かに接触しても、ホイール側に入り込むことがありません。

トップチューブバッグを撤去したため、サドルバッグを「リンプロジェクト サドルバッグ帆布」に交換。この大きさなら必要なものを全て収納できます。イザとなれば上に積むことができるため、荷物の運搬に悩むことはありません。

あとは、BRM221名古屋300の当日が強風にならないことを祈るばかりです。



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