LupoDの最終仕様に向けてのリファインの続きです。4点の変更で平野部のアップダウンについては快適になりましたが、ジテツウコースには8~10%の上り区間があります。
以前のジテツウ山間地コースの時の仕様ならば、全ての区間をアウターギアで走ることができるため、再びその仕様に戻します。当時はドロップハンドルだったため、4500ティアグラのSTIでXTのRDを無理やり引く必要があり、セッティングに苦労しました。「9速」でもロードバイクパーツとマウンテンバイクパーツでは微妙に違います。
10速でワイドギア構成にするには新規にあれこれ買い直す必要があるため、非常にムダです。なんとか手持ちのパーツでやりくりしたい。
変更点その5.「シマノ DEORE SL-M590 9段」
今回はドロップハンドルではないためマウンテンバイクパーツを使うことができます。リアが10速から9速へのスペックダウンになりますが、DEOREのトリガーシフターならXTのRDも普通に引くことができます。
SL-M590は2014年2月に購入しましたが、届くのが少し遅かったため待ちきれずに10速化したのです。ゆえにデッドストック箱行きでした。
なぜに今さら9速なのか。
変更点その6.「XTのRDと11-34T」
フロント42/34T、リア11-34Tの組み合わせにするとインナーギアは超激坂のための保険みたいなもので、勾配10%程度ならアウターギアで上ることができます。つまり、シフトチェンジの手間が減るというわけです。
ロードバイクを基準に考えるとワイドギアは効率が悪いのですが、ブロンプトンのためにトルクバンドを広げるトレーニングをしたことで、ケイデンス60~120rpmをカバーできるようになったため、ワイドギアでも全く問題ありません。
変更点その7.「タイヤは28c」
経年劣化が原因なのかツアラーの26cが妙にゴツゴツするため、非常に不快です。そこでこれまた再利用ですが28cに戻します。※チューブも
ところが28cの時に使っていたチューブですが、翌朝までに理由もなくハデにパンク。さらにリアもスローパンクチャー。両輪ともチューブを35cの時に使っていたチューブに交換。
追加で3点変更したため、夕方の涼しい時間帯で再び試走です。
距離42.2km、獲得標高218m、アベレージ24.5km/h。重いLupoDでこのペースで走ることができるのなら、最適解に近づいているといえます。
ただ、「マルチポジションハンドルバー」の見た目がどうしても気になるため悩みどころです。
追記.
交換したリアのチューブもスローパンクチャー状態にあったため、新品交換しました。タイヤは見た目で劣化状態が分かりますが、チューブについてはパッと見で分からないため、ついつい使いまわしてしまいます。35cに対応しているチューブはLupoDの一番最初のチューブで、すでに6年経過しているため、殆ど使っていなくても寿命だったかもしれません。