まずは昨日の続きです。ジテツウの復路でX-POWER500を試してみました。
ブルベで使うライトについては、ランタイムが非常に重要になってくるため、Standardモードで最大4時間使えるX500が実用に耐えられるのか、それが最初の確認事項です。
ムーン X-POWER 500 Standardモード
スマホで撮っているため明るさはあくまでも参考程度です。街灯が全くない山間地ではちょっと厳しいかなという雰囲気ですが、車の往来がある道なら問題ありません。
中華ライトにワイドレンズを装着させると、まさに「ワイド照射」そのものです。弱でも十分の明るさを確保していますが、ワイドレンズを使うことで遠方を照らしてくれません。ブルベの時に中華ライトを2灯使う理由は、車でいうところのロービームとハイビームの役目を持たせているためです。真っ暗のダウンヒルではハイビームは必須。
そこで、中華ライトとX-POWER500をコンビネーションさせてみました。中華ライトは「弱」、X-POWER500は「Standard」ですが、光害にもならずに必要な明かりを確保してくれています。これなら夜間に山間地を走るブルベも大丈夫かもしれません。
「モバイルバッテリーで給電しながら点灯させる」件で気になったことがあったため、再びX-POWER500を放電させました。
このモバイルバッテリーは上手くいっています。
こちらも大丈夫そうです。
問題はこれです。モバイルバッテリー側のスイッチオンで給電され、ライトも明るく点灯しています。しばらくするとモバイルバッテリー側が勝手にオフになります。消費電力が少ない機器を接続すると勝手にオフされて給電できない事態になるのですが、バッテリー食いのライトでもオフされる理由が分かりません。ところが不思議なことにライトは明るく点灯しています。
昨日の日記には『仕様では充電時間3時間となっているため、もしかしたら「Over drive」で使うと何かしら問題が起きるかもしれません。「Standard」ならモバイルバッテリーで給電させながら使い続けても良いような気がします。』と書きましたが、モバイルバッテリーで給電させながら点灯させた場合は、「Over drive」でも「Standard」程度の明るさにしかなりません。つまり、気にすることは無かったということです。
さて、フロントライトについては目処が立ったため引き続きリアライトに移ります。
Mudder MT-CT09 クリップ式 USB充電 LED テールライト
Amazonで1809円でしたので、ダメ元でポチッしました。
ランタイムは「強」で8時間、「弱」で19時間となっています。※点灯
リアライトはできれば昼間でも点灯させておきたいところですが、ランタイムと明るさとバッテリーなどを考慮すると「これだ!」というものに辿り着きません。
USB接続でフル充電に3時間となっているため、もしかしたらモバイルバッテリーで給電させながら点灯できれば、走行中は常に「強」を使えるかもしれません。
ということで、モバイルバッテリーに接続してみましたが、実際に機能しているのか分かりません。まずは放電させて、ジテツウの復路で確認してみます。
追記.
フロント、リアともに放電させてから、モバイルバッテリーで給電させながらジテツウしてみました。結論としては、ブルベでも十分に使える明るさです。