LupoDで久しぶりに蒲郡の竹島へ

「親父の畑を自転車で見に行ってくる」と言って自宅を出ても、すぐに気が変わって近場をウロウロして戻るパターンの連続です。どうにもこうにも“やる気”が起きない日々が続いています。

そろそろ固定資産税の書類が届く時期になりました。土地というものは「何に使っているか」で評価が変わるため、利用目的を「畑」で登録している場合はそれなりに畑の体裁を保つ必要があります。すぐにチェックが入り「放置された土地」と認定されることはないと思いますが、3か月に一度くらいのペースで土地の状態を見に行く必要はありそうです。

前回見に行ったのが「弟に相続させるため」でしたので、12月下旬です。その時は見た目は「畑」になっていて、特に問題になることはないと勝手に判断しましたが、何かと無関心の弟ゆえ、自分の名義になっても土地の手入れをするとは思えません。年明けから一度も見に行っていない可能性100%です。

天気も良く気温も随分と高まってきたため、のんびりペースで蒲郡までLupoDで行くことにしました。もちろんデミオDで行けば身体は楽ですが、距離の割に結構な時間を要するため精神的に疲れるのです。車で行くのなら弟に運転させます。

自宅から蒲郡までのルートは選び放題ですが、なるべく車の往来を気にせずに走り続ける事ができるルートを選びたいものです。そこでまずは豊田安城自転車道を走り、南桜井駅の所から西尾市方面に向かいます。ややこしい市内を回避して進むと…


なぜかグリーンロードのところに来てしまいました。上りたくないのに困ったものです。仕方なくインナーローを多用してえっちらおっちら上りますが、下り区間に入るとダンプカーが追い越しながら幅寄せしてきてブレーキングで回避。このような農道でのダンプカーの嫌がらせは相変わらず酷い。ダンプの運転手たちは自分たちの道路だと思っているのでしょうか。


蒲郡にある親父の畑に到着。大昔は周囲が全て田んぼで何もなかった場所ですが、蒲郡市の発展にともなって道路が通り住宅地になってしまったため、こんな寂れた畑でも路線価が高くて困ります。


12月の時に「これは梅の木だろうな」と推測していた謎の木は、やはり梅の木でした。親父の部屋にあった大量の梅酒の梅はこの木から採取したものでしょうか。

約4か月間で雑草が大量に生えているため、除草剤を撒く必要がありそうです。いちいち草刈りにくる暇はありません。この土地の名義は弟にしたので、弟が主になってやるべきことです。


久しぶりに蒲郡の竹島にやってきました。以前なら「ちょっと散歩」程度でやってきた距離ですが、現在はそれなりに覚悟しないとここまで自走で来る気力がありません。

幸田町を抜けて最短で帰宅するには時間が早いため、少し遠回りして復路も豊田安城自転車道を使います。


今年も花の開花時期が難しいようで、藤の花が既に満開です。当然のようにクマバチが飛び回っています。人間が悪さしなければクマバチが襲ってくることはないため、蜜を集めているクマバチを邪魔しないように藤の花を観賞しましょう。

距離88.5km、獲得標高496m、アベレージ23.2km/hでした。



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