きららの森ヒルクライムと裏千人塚

千人塚を攻略した後の矢作ダムへ向かうダウンヒルが激坂遊びコースとして何やら面白そうな予感がしたため、そこを「裏千人塚」と命名します。ロードを使ったヒルクライムの練習を兼ねて「きららの森ヒルクライム」をやった後に、激坂「裏千人塚」を攻略します。

本日のコース

7時30分スタートで、まずは三河湖に向かいます。今日のルートは水源公園からの定番コースではなく、岩津からのトレーニングコースを使います。定番コースは微妙なアップダウンがあるため、ペダリングの練習には適しません。ひたすら上り続けるコースならば、ペダリングを意識しながら坦々と走ることができます。国道301号のコンビニで菓子パンを2個調達して即リスタート。


9時15分、三河湖の羽布ダムに到着。今日の課題は「フォームの安定」ですが、なかなか難しいものです。回転軸を意識しながらペダリングさせていくと、フォームも安定しますが、なんだか全身に力みが出て妙な疲れがでます。


三河湖を眺めながら、補給タイム。10分間休憩。菓子パン2個食べても、1時間30分ほどのカロリーにしかなりません。今日は全般的に運動強度を高めて走っているため、「脂肪を燃やして」の割合が半分程度になってしまうため、菓子パン2個で実質の走行可能時間は3時間。朝食をガッツリ食べておいたので、それで4時間。計7時間ですが、「きららの森ヒルクライム」で運動強度がさらに高まってしまうため目安としては6時間がリミット。そこで携帯補給品をこまめに補給していき帳尻合わせします。


10時20分、「きららの森ヒルクライム」のスタート地点に到着です。前回はここまでに3時間30分要していましたが、今日は2時間50分で到着です。ジテツウトレーニングで膝周りの疲労が溜まっている状態なのに意外にも走れています(ここまでは)。フォームを安定させて、ある程度はトルクを掛けて走ったほうが良いペースで走れるようですが、メリットもあればデメリットもあることはこの後に思い知らされます。

「きららの森ヒルクライム」のコース説明は前回のレポートを参照


滝汗になりながらゴール。所要タイムは「58分11秒」でした。標高差は677mでこのタイムは私としては「まあまあ頑張った」つもりですが、まだまだ遅いですね。あくまでもサイクリングですから、これで十分ですけど。このコースのキツイ区間でも8~10%くらいですからロードでも楽勝のハズですが、なぜかアンティーコと比較すると非常に疲れます。とにかく速度が落ちた時に再加速させるのがつらい。そろそろ軽量ホイールを投入する時期にあるのかも。


「段戸湖」で10分間休憩。実は既に脚が終わってしまっています。今日の序盤のペースが良かった理由は、筋力をいつも以上に使っていただけのことです。ペダリングを安定させるための代償でした。さてさて「裏千人塚」をどうしようか悩みますが、メインイベント無しと言うわけにもいかないため、下り区間をなるべく惰性で走り筋力が回復するのを待ちますが、残念ながら強い向かい風です。


伊勢神トンネルの東側にも旧トンネルに向かう不気味な旧道があります。いかにも車が殆ど通らないという路面状態。音楽プレイヤーの音量を大きくして突き進みます。


えっちらおっちら上っていくと、旧トンネルに到着です。時刻は12時20分。このトンネルの手前に民家が1件あります。その民家を挟むように2本の道路があって、一本は一般道の下り、もう一本は東海自然歩道の上りとなっています。ここは一般道だろうと激坂を下り、県道に合流すると、なんと「この先行き止まり」の標識が…。ということで、激坂を戻ります。


こちらの東海自然歩道が正解のようですが、さらに怪しい雰囲気がする「できれば走りたくない道路」となっています。


路面状態はさらに悪くなり、シッティングでゆっくり上り続け、下り区間も徐行。「寂れた田舎をサイクリング…」という気分を通り越して、なんだかアドベンチャー気分。


ようやく「裏千人塚」に到着です。左に楽しそうな激坂が見えますねぇ。気分を落ち着かせるため5分休憩。


はい、「千人塚」に到着です。所要タイムは「10分11秒」でした。「千人塚」も東側からのルートならば、ロードでなんとか上れる斜度でしたが、途中でトルクが殆どなくなってしまったので、ひたすらダンシングでした。できれば筋力が残っているうちに挑戦することをお勧めします。ここで10分休憩。ここからは下り基調になるため、一安心のはずでしたが、矢作川に出るまでずっと強い向かい風で苦しむことに…


そして、いつもの水源公園に到着。10分休憩後にラストスパート。今日も平地区間は心拍数130前後で走るのにせいいっぱいでしたが、水源公園で休憩中に何人かのロード乗りが同じ進行方向に走っていったので、その人たちを追いかけてみると、なんと心拍数145前後までアップ。フォームが安定している人は、さすがに巡航速度が速くて、いつの間にか遙かかなたに消えてしまった。もしかしたら追いつくかもと思える相手は、妙に左右にぶれている。ターゲットロックオンで追いかけると心拍数150前後。追い抜いてから逃げに入ると、心拍数155オーバー。今までは山間地を走った後に心拍数が150を超えることが無かった理由は、もしかしたら真剣に走る理由が無かったからなのか。平地を速く走れない原因は、「速く走る理由がない」から? そんなことを考えながら帰宅。

午前7時30分出発、午後4時10分帰宅。走行距離は約135km(獲得標高:2182m)でした(アベレージは20.3km/h)。

本日の補給品
・パン2個
・携帯補給品3本
・アミノゼリー1個



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