激坂トレーニングコースを開拓

それなりに真剣に走るようになり「どれだけ走れるようになったのか」を数値的に把握するためのベンチマークは「山間地トレーニングコース バージョンA」です。4月17日のタイムアタックで大幅にタイムが向上したため、さらなる心肺&筋力アップのためのトレーニングコースが必要になりました。そこで「激坂&急坂」が連続するようなコースを設定して走ることにしました。

本日のコース


スタート地点は「山間地トレーニングコース バージョンA」と同じ「岩津天神の西口」ですが、真福寺から先が全く違います。

激坂トレーニングコース セクター1

岩津天神から滝脇小までの区間は「上って上って上って下って、上って上って下って」のように殆ど上っているような感覚になります。

「Garmin Edge 500」のログから勾配のデータを取り出してみると…

ところどころにキツイ上りがあることが分かります。


セクター1のゴール「滝脇小」に到着。区間タイムは34分7秒、平均心拍数は154bpmでした。(距離:10.11m、合計上昇量:358m)

激坂トレーニングコース セクター2

滝脇小から焙烙山までの区間は山間地サイクリングという雰囲気ですが、いちおう「焙烙山」はヒルクライムのステージとなっています。林道は舗装されていますが、自動車が殆ど走らないため、路面が枯葉などで埋め尽くされているため、気合のダンシングで上ることは不可能です。

勾配のデータを見ると…

勾配の変化が激しいことが分かります。つまり「一定の負荷を掛け続ける」ということができないため、筋力の消耗が激しいヒルクライムとなります。


セクター2のゴール「焙烙山の登山道の入り口」に到着。区間タイムは47分48秒、平均心拍数は153bpmでした。(距離:12.49m、合計上昇量:490m)

先日のロングライド、休走日なしのジテツウトレーニングの影響なのか、妙にトルク不足で思うように上れませんでした。

激坂トレーニングコース セクター3

焙烙山からゴールの天神橋までの区間は「下り」と「平坦」となっているため、タイムを削ることもできますし、“流して”筋肉をほぐすこともできます。


勾配を見る限り、風さえ無ければ非常に楽ができることが分かります。


交通量が殆どない「二畳ヶ滝」を通るルートを選択。


セクター3のゴール「天神橋」に到着。区間タイムは1時間3分31秒、平均心拍数は143bpmでした。(距離:30km、合計上昇量:78m)

3区間の合計距離は52.6km、合計上昇量は926m、タイムは2時間25分、平均速度21.7km、平均心拍数148bpm、平均ケイデンスは75rpmでした。

今日は「午後から雨」の影響なのか風向きがいつもと違い、二畳ヶ滝から天神橋まで、ずっと強い向い風で激疲れ。

本日の走行距離は約67km(獲得標高:992m)でした。



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