再びビアンキLupoDのタイヤを交換しました

体重が減った事と多少脚力が付いた事で、ブルホーン化したミニベロ16ロードを30km/hでガシガシ走らせることができるようになったのですが、もともとミニベロ16ロードというものは“のんびり”走るための自転車ですから、30km/hオーバーの走行やトルクを掛けた走行には耐えられそうもありません。気合を入れて走ると、なにやらミシッミシッと音がします。

ミニベロ16ロードで爆走するというのは、ただ単に面白いからであって、パワーロスを考えれば無駄なことをしているだけのことです。メタボで非力なロード乗りをミニベロで追い抜いていくのは快感ですが、もし逆の事をやられたら嫌な感じですね。ほんと。

で、もっと快適にビアンキLupoDを走らせるためにはと考えて「23c」のタイヤを履かせましたが、何といいますか、非常に不安定です。ノーマルタイヤなら下りを58km/hで走っても安定していましたが、23cにしてからは怖くて45km/hオーバーできません。そして、コーナーリングが非常に怪しい雰囲気で、「これって直線しかダメじゃん」という雰囲気です。さすがに上りは楽になりましたけど…

今付いているリム「TD17-700C-ディスク」を調べてみると………なんとリム幅が23.9mmでした。これに23cを入れたら不安定になるのは当たり前。ビアンキLupoに23cを履かせたというブログを見かけたことがあったので、ビアンキLupoDも大丈夫だろうと思い込んでいましたがダメですね。

改めて調べてみると2008年までのビアンキLupoのリムはDA-16が使われていて、リム幅は22.4mmだそうです。これなら23cも大丈夫なのでしょうか。

軽量化のために履かせた「パナレーサー F723-SELT エリート 700x23c」を今シーズンは使い続けるつもりでしたが、不安を持ったまま走るのは精神的に疲れます。軽量チューブの「パナレーサー R-Airチューブ」については、既にシュワルベの普通のチューブに交換済みですが…

脚力アップのため今後は山地の走行を増やす予定ですので、保険のつもりでタイヤを交換することにしました。


パナレーサー TOURER 700X26C F726BOP-TR-B \7,140(2本)
シュワルベ チューブ 700×18-28 \1,544(2本)

今までより漕ぎ出しが重くなりますが、脚力アップでカバーするしかないですね。頑丈さが売りの「ビアンキLupoD」ですから、足回りが不安定では意味がありません。



関連エントリー