ビアンキLupoDをノーマルタイヤに戻して走ってみた

天気予報では今日は「雨」です。それに加えて「強風」だそうです。予定では紅葉ツーリングの締めくくりとして奥矢作まで走ることにしていましたが、折り返し地点で雨が降り出したら大変なことになります。そこで“雨が降りそう”な気配を感じたらすぐに自宅へ向けて走ることができるコースを走ることになりますが、その場合は必然的に「トレーニングコース」となります。(7時10分出発)


「手の痺れ対策」でビアンキLupoDをノーマルタイヤに戻したこと、「首の痛み対策」で軽量ヘルメットに交換したことの2点の検証を兼ねて、いつもの「トレーニングコース」に挑みますが…


もうねぇ大変ですよ。やはりビアンキLupoDをノーマルタイヤは尋常じゃないほど重いです。いつもより一段軽いギアが必要になりますので、いつもならインナーローで上る激坂区間は立ちこぎ必須です。最初の休憩場所で既に疲れています。


700x26cのパナレーサーのツアラーならシッティングで上れる滝脇小の激坂も、ノーマルタイヤだとダンシングが必要でした。久しぶりに心臓バクバクです…


ノーマルタイヤのビアンキLupoDならダウンヒルでの安定感は抜群ですので、とても快適に下ることができますが、まあ楽しいのは下りだけですね。緩やかの上りでもタイヤの重さがずっしりきます。これではウエイトを手首と足首に巻いてジョギングするようなものですよ。


第1ステージのゴールです。所要時間(走行時間)「1:26’30」でした。GIOSアンティーコで「1:23’28」で、ミニベロ16ロードで「1:32’22」ですので、ノーマルタイヤのビアンキLupoDで山間地走行をするものではありません。

第1ステージのコース図はこちら → ルートラボ


矢作川の堤防道路をひたすら走る第2ステージですが、序盤の渡橋から美矢井橋の区間は28~30km/hで走ることができました。やはり平坦である程度の速度まで上げてしまえば維持するのは楽です。しかし、美矢井橋から先は風との闘いで16~25km/hでの走行となり、スピードが出るゴール前の500mほどは32km/h前後で走りましたが………。所要時間(走行時間)「0:21’01」でした。序盤の5分間、終盤の1分間を除けば突風が吹き荒れる中での走行でしたので仕方がありません。

今日は風が強いこともあって第3ステージでのタイムアタックはやめましたが、今日は体力だけでなく筋力も使ってしまったため、安城公園から三連水車までの区間はヘロヘロ状態で22km/h前後で流して走りました。


突風のためか、ツバキの花弁が飛び散っていますね。ほんと今日は強風で自転車にはツライ日でした。

本日の走行距離は約76.3kmで、アベレージは21.2km/hでした。

さて、「手の痺れ対策」のノーマルタイヤですが、今日走った限りでは効果はありました。クロモリフレームといってもビアンキLupoDのフレームは硬いです。硬いくせに、ストレートフォークですから路面からの振動がダイレクトに来ます。そしてポジショニングの関係でステムを短いものに交換してあるため、ステムが振動を吸収してくれません。そのような状態で、高圧タイヤに交換してしまうと、どこも振動を吸収してくれないため、ジワジワと手にダメージを与えるのでしょう。(たぶん)

軽量ヘルメットは、確かに被っていても軽いことが分かります。通常ならこれで首の痛みは発症しないかもしれませんが、すでに首を痛めた状態で走っているため、「これ以上は悪化しなかった」という判断しかできませんでした。

自宅まで残り1kmほどでポツリポツリと雨が降り出し、帰宅して10分後に雨が本降りになりました。今日もなんとか間に合って良かったです。



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