「ビアンキ Lupo D」のホイールを交換

立ち位置として「ビアンキ ニローネ」と「キャスパー」の間にある「ビアンキ Lupo D」の今後の役目がかなり曖昧になっています。ジテツウのロングコースを走る場合は「ビアンキ Lupo D」、ショートコースを走る場合は「キャスパー」を使用していますが、ロングコースでも「キャスパー」を使えば良いわけで、ちょっと無理やり感があります。平野部の100km程度のサイクリングも「キャスパー」で十分。もちろんロングライドなら「ビアンキ ニローネ」。「ビアンキ Lupo D」ならではの使い道は何か…

もともと「ビアンキ Lupo D」は“なんちゃって”シクロクロスであるわけで、ゆえにとても頑丈にできています。この辺で「ビアンキ ニローネ」との棲み分けができそう。キャスパーでロングライドは辛くてせいぜい120km程度まで。この2点から導き出した答えは、「酷道、険道を含むロングライドに『ビアンキ Lupo D』を使う」です。

今後は「ビアンキ Lupo D」をランドナーのような役目を担ってもらうため、それなりにカスタマイズをしていきます。

まずはホイールからです。

用意したもの。

[オリジナルホイール] XTR(975)+A319【前後セット】
スポーク/カラー:チャンピオン1.8-ブラック
ニップル/カラー:アルミニップル-ブラック
パナレーサー ポリライトリムテープ 700cx18mm(2本)
合計53672円

Schwalbe Durano Performance Folding Road City Tyre Black 700x28c
Schwalbe Road Inner Tube Presta – 40mm 700 x 28/42
合計49.96ポンド

ハイエンドエアロリムの「CXP33」にしようか最後まで悩みましたがタイヤが19~28cとなってしまうため、“ランドナー化”のために28~47cが使える「A719」で発注。ところがメーカー欠品中とのことで、前後で60g重くなりますが「A319」になりました。

悪路とはいえ、いちおう舗装路をターゲットにしているためスポークは「1.8(#15)」を選択。そして標準品のイメージを継承するためにブラックで統一。

ハブは「どうせ交換するのなら」ということでXTRを選択。リムは後々交換することがあっても、ハブは良いものを使っておけば交換する必要はないハズ。

当分は軽装備でのサイクリングとなるため、タイヤは700x28cを選択。チューブは丈夫さ優先で28/42c対応品を選択。重量としてはタイヤが前後で560g→550gで10gの軽量化、チューブが前後で130→300gで170gの重量化。

こんな感じで重量を測ってみました。

標準のホイール+ツアラー26cだと約3.6kgでした。そして、新しいホイール+シュワルベ デュラノだとなんと………

約3.6kg

偶然にも同じ。全く軽量化にはなっていません。

あえて重いチューブを選択したので、実質160gの軽量化でしょうか。マウンテンパーツですから、てっとり早く軽量化させるというのは難しいようです。今回はXTRのハブの効果に期待といったところでしょうか。「HB-R505/FH-R505」から「HB-M975/FH-M975」への交換ですから、「ティアグラ」から「デュラエース」への交換と同等です。

メモ
HB-M975 QRなし重量 (QR平均重量): 145(56)g
FH-M975 QRなし重量 (QR平均重量): 270(62)g
マヴィック A319 595g
チャンピオン 太さ:1.8mm(#15) 390g(64本)
アルミニップル 26g(64個)
Schwalbe Durano Performance Folding Road City Tyre Black 700x28c 275g
Schwalbe Road Inner Tube Presta – 40mm 700 x 28/42 150g



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