ビアンキLupoDのランドナー化計画の再開

ジテツウトレーニングでキャスパーとLupoDを併用していたため「ビアンキLupoDのランドナー化計画」が中断していましたが、最近はキャスパーがジテツウ専科になっているため、LupoDをロングライド専科にすべく再び改良します。

以前は、フロント46/36T、リア11-32Tを試していましたが、ジテツウトレーニング開始時にロードに合わせてフロント50/34T、リア11-28Tに換装しました。平野部のロングライドならばこのギアで問題ありませんが、ロードに比べて4kgほど重いLupoDで山間地を走るのは非常に疲れます。そこで、山間地でも“まったり”走るために前後のギアを換装。

そもそも重いクロモリのシクロクロスにフロント50Tは要らないのです。そこで今回用意したパーツは…


Shimano XT M770 9 Speed Cassette 11-34T
スギノ PE110S ブラック アウターチェーンリング : 42T
スギノ PE110S ブラック インナー チェーンリング : 34T

LupoDでもケイデンス100~110rpmで走っているため、回せないギアは不必要。計算してみたところ42Tと34Tの組み合わせが私にはちょうど良い感じになりそうです。そして、リアスプロケットは11-34Tにしてみました。これはギア比を1対1にするためです。キャスパーのフロント32T、リア32Tのギアで勾配10%の坂をシッティングで上っているため、それに合わせてみました。それなりに荷物を搭載しても勾配10%程度なら苦労することなく上れるため、宿泊のサイクリングにも対応可能。

ということでさっそく交換。


フロントのアウターチェーンリングがなんだかインナーのように見えますね。そして巨大なリアスプロケット。これなら重いLupoDでもクルクルとひたすら軽く回して上ることができます。

「ロードとは全く違う」という方向性に持っていくことが役割の明確化になります。ロードを持っているのにクロスやシクロを“ロードもどき”にする必要性は全くありません。



関連エントリー