ビアンキLupoD用に輪行袋を調達

輪行の場合はブロンプトンの出番となりますが、一日の走行距離は平野部なら140kmは可能ですが多少のアップダウンがあれば120kmが限度です。そこで、それなりに走る場合はアンティーコの出番となるわけですが、それでも160km程度でしょうか。たくさん走りたければロードを使えば良いのですが、やはり“観光”には不適切ですし、ジャージで輪行というわけにもいきません。

そこで、自転車遊びの幅を広げるためにビアンキLupoDでも輪行をしてみようかと思いつき、さっそく輪行袋を調達しました。


オーストリッチ 輪行袋 ロード320 ネイビーブルー
オーストリッチ エンド金具 MTB用

実は、すでに「オーストリッチ 超速FIVE輪行袋」と「オーストリッチ SL-100」を所有しています。後輪を外さないタイプの超速FIVE輪行袋こそがLupoDに最適な輪行袋といえますが、あまりにも巨大すぎて電車内で非常にジャマな存在になり、他の乗客の迷惑になる可能性が高いのです。「SL-100」は軽量ゆえに記事が薄いため、重量級のLupoDを収納すると破れそうです。

LupoDで輪行する場合の一番の問題はDISKブレーキにあります。運搬時にどこかにぶつけて歪みなどを発生させたら致命的です。そこでLupoDで使えそうな輪行袋を探してみたところ「ロード320」というわけです。


ロード320の添付品にはエンド金具が含まれていますが、LupoDのエンド幅は135mmですので、MTB用のエンド金具が必要になります。


で、これがMTB用のエンド金具ですが、ロード用との違いは、この5mmのスペーサーの有無だけです。なんだか損した気分。エンド金具を3個持っていても意味ありません。


さっそく収納のテストをしてみますが、なんとリアディレイラーが地面に当たってしまいます。「Deore XT トップノーマル ロングゲージ」ですから仕方がありません。そこで…


古タオルと裾バンドで保護します。


この輪行袋がLupoDに適していると判断した理由は、ホイールを入れるポケットがついているからです。ここにホイールを入れることでDISKを保護できフレームを傷つけることも防げます。ところが…


ある程度は予想していますが、ホイールベースが長いLupoDのフレームが巨大なため、袋に入りきりません。ハンドルを半分出すことでなんとか収納完了。


輪行袋とその他携帯品は「オルトリーブ サドルバッグ L」に収納。

LupoDなら200km程度走ってもそれほど疲れないため、片道輪行&200km走行が可能になります。観光をしながらイケイケドンドンで走り続けて暗くなったらそこでタイムアウトとして輪行で帰ってくるという遊びも可能です。



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