復活した小堤西池のカキツバタ

ブロンプトンの遠征の直後は心身ともに疲れ切っているため、とても走ることができる状態にはありません。しかし、ブルベの200、300、400ともそれほど疲れが残っておらず翌日も問題なく走ることができました。ならば600km走った翌日はどうなのか筋肉ほぐしも兼ねて試したくなります。

5月の遠征が終わり、ブルベも600でひと段落。毎年この時期は「オフシーズン」のような気分になってしまい、必然的に物欲が沸いてくる時期でもあります。

実はパナモリ「ORC16」購入直後から目を付けていたものがあり、「いつかは買うだろうが問題はタイミング」という雰囲気。今まであれこれ自転車を買い、パーツ交換も頻繁にしてきたことで、大量にパーツが余っています。ロードならフレームさえ買えば一台組みあがります。しかし、出番が少ないロードをこれ以上増やす必要性はゼロ。

目を付けていたものとはパナモリ「FRC36」です。入門ロードバイクのように仕上げることが定番かもしれませんが、実はスポルティーフに成り得るフレームなのです。泥除けと大型のサドルバッグを付けて、1泊程度の自転車旅を楽しむも良し、気軽に使えるためジテツウでも活躍できます。

「パーツが余っているからFRC36を買って万能自転車を組み上げる」というのは既に道楽の域といえます。LupoDと完全に被る存在になるだけに。。。

パナモリのカスタムオーダーは自分に合ったサイズはもちろん、自分好みのカラーを選ぶことができます。しかし、カラーというものは微妙な色具合で印象が変わるためレーシングカラー以外は実物を見てから注文した方がいいかもしれません。


ということで、リーフさんにお邪魔してカラーサンプルであれこれ妄想。うーん、「これだ!」と来るものがありません。2色とか3色の中からしか選ぶことができない完成車なら拘る必要は無いのかもしれませんが、「カラーを指定できる」ゆえに変な拘りを持ちたくなってしまいます。フレームビルダーにフルオーダーすれば微妙なカラーも対応してくれるのでしょうが、思いつきで買うような金額には収まりません。

道楽で1台増やさなくても、LupoDのホイールを夏場のトレーニング用に追加購入すれば、大量に余っているロードのタイヤを使うことができます。この場合の費用は30000~35000円程度でしょうか。

夏場のジテツウトレーニングには、ニローネに“おまけ”の激重ホイールを使うのならば出費額はゼロです。しかし、ニローネを酷使すると消耗品が高いだけに後々の出費額が。。。(パーツ類も消耗品です)

出番が全く無くなったアンティーコを使えば、これも出費額はゼロ。ロードで激坂も上ることができるようになったため、アンティーコで「ヒルクライム」や「激坂遊び」をすることはもうありません。アンティーコについてはポタリング用にカスタマイズしたいという構想もあり。出番が無くなったミニベロ16とアンティーコを足して割ったようなものをイメージ中。「ミニベロはフラットハンドルが似合う」ただそれだけのことです。フラットハンドルにした場合はトレーニング用途には使えないため、どこかで決断する必要がありますが、当分の間は放置かもしれません。

ミニベロ16の走行距離は約4500km、ブロンプトンは約14700km、LupoDは約10100km、アンティーコは約4300km、ニローネは約10800km、パナモリは約3000km。まあ冷静に考えればLupoDを30000kmまで使って、バックアップでアンティーコを使えるようにしておけば良いのかもしれませんが、何か変化が欲しいものです。

結論が出るわけでもないため1時間ほどで撤収。このまま帰宅。。。

ではなく、筋肉ほぐしのために走るのですが、いつもの矢作川河口まで往復するのも飽きてきたので、どこか無いかと走りながら検討。

やってきた場所は「小堤西池」。

ここのカキツバタは保存会の人達が大切に育てている天然モノです。天然モノゆえに一時的には壊滅的な状態になった年もあり、今年は見事に復活。


新聞記事に書かれていたように今年は見事なカキツバタが咲き誇っていました。

本日の走行距離は34.2km、獲得標高は210mでした。



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