新しいホイールで山間地195km走る

LupoDの新しいホイールのテストのために再び「田原坂TT」をやってみることにしました。3日間続いた雨があがり絶好のサイクリング日和ですので、田原坂TTの後は体と気持ち次第でどこかに行きます。

田原坂TTのスタート地点までのアベレージは24.8km/h、前回は23.6km/hでしたので、市街地、平坦、ひたすら続く緩い上りにも効果があります。


田原坂TTのゴール。タイムは「25分8秒」。前回が「27分37秒」ですので、ホイールの外周部が前後で402g軽くなるだけでここまでタイムが短縮されています。

平均心拍数:155bpm
平均ケイデンス:79rpm


リムは「DT Swiss RR415」ですが、「マヴィック A319」に比べると路面の振動を和らげてくれるようです。

リム「DT Swiss RR415」
タイヤ「パナソニック ツアラー 700x26c」

リム「マヴィック A319」
タイヤ「Schwalbe Durano Performance Folding Road City Tyre Black 700x28c」

両方ともタイヤの空気圧は100psiでの比較ですが、明らかに前者が乗り心地が良いです。

スプロケットは「11-34T」から「11-32T」に変更されているため、34Tと同じように32Tを回せば、当然ながらタイムは短縮されます。

フロント42T、リア32Tのギア比は1.3125。いつものフロント34T、リア28Tより重くなりますが、この後の四谷の坂、設楽の坂も含めて今日はインナーギアを一度も使っていません。


LupoDのブレーキがキーキーギャーギャーと騒がしいため、今回はXTのディスクローター「SM-RT81S」を使ってみました。「ディスクローターが怪しい」という予想は当たり、見事に騒音は解消されました。


作手の道の駅で休憩後、お気に入りの県道435号を走ると、こんな案内板が。。。


四谷の千枚田。何度見てもこの景色は素晴らしいと思います。


急坂をえっちらおっちら上って本日の2つめの峠。


そして3つめの峠。重いLupoDではそろそろ筋力ダウンを感じます。


設楽から稲武へ向う峠道のバス停は「峠」。本日の4つめの峠。新しいホイールを快適に感じたのは「四谷の千枚田」まで。やはりロードに比べて4kg重いLupoDでひたすら上るのは非常に疲れます。


どうにもこうにも疲労度が高いため、道の駅「アグリステーションなぐら」で昼食タイム。「五平餅1本定食」500円なり。


稲武から最後の上り区間をヘロヘロになりながらもなんとか通過して、こちらもお気に入りの県道490号を走り、矢作ダム。

本日のルート

ものの見事にジクザクしながら三河の山をぐるっと一周していますね。

本日の標高と心拍数

上り区間も心拍数140程度で抑えたいところでしたが、重いLupoDではどうしても負荷が掛かってしまいます。

距離:195.35km
高度上昇値:2,011m
平均スピード:23.3 km/h
平均バイクケイデンス:67rpm
平均心拍:136bpm
所要時間:9時間52分

ひたすら上ってガッーと下ってが多かったため、ケイデンスが過去最低の数値になっています。

2セット目の手組ホイール「XT(785)+RR415」でLupoDの快適性は高まりますが、LupoDそのものが重いため、楽しく走れるのは120km+1200mまで。ただし、休憩込みでグロス20km/hを目標値にしていたため、負荷を高めていたのかもしれません。



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