激坂の名所「千万町坂」に挑戦

前回の「三国山」については意外にもあっさりクリアしてしまったため、今回は激坂の名所「千万町坂(ぜまんじょさか)」に挑戦することにしました。

今回のコースマップです。

地図を見る限り、まさに“激坂”に相応しい峠となっていますが、実は昨年の秋、本宮山に上った後に何も知らずにこの峠を通ったことがあり、「なんじゃこりゃ~」とひたすら歩いた峠道でもあります。


さて、今回はタイヤ交換の効果測定を兼ねてGIOSアンティーコを投入します。そして急坂区間を引き足で乗り切るためにSPDペダル(PD-A530)に交換してあります(結果的に大正解でした)。三連水車までは試走区間で、ここでサドルの位置を再調整します。GIOSアンティーコはシートチューブのアングルが寝ているため、それを補正するためにサドルをギリギリまで前に出していますが、それでも足りないくらいです。サドルを前に出したことでハンドルが近づきすぎたため、ステムを交換する必要も出てきましたが、もう少しセッティングを煮詰めてから交換することにします。


天恩寺に立ち寄ってみましたが、境内までの坂で心臓バクバクでこの先が思いやられます。一昨日の献血の影響はやはり大きくて、いつものより心拍数が常に10は高くなってしまいます。流しの速度でも150、ツーリング速度にすると160まで上がってしまいます。スーパーGTのリストラクターのように強制的にパワーをおさえられてしまっているため、より回転数を上げて無理やりパワーを上げるような雰囲気です。10日以内にヒルクライムを予定しているのならば献血をすべきではないし、献血をするのならばヒルクライムを中止すべきかも。今日はそれを確認するために、ムリを承知で「千万町坂」を目指します。


「家康公見返りの大杉」


ようやく「千万町坂」へのスタート地点に到着しました。この時点で結構疲れています…。ここから約4km、自分との闘いの時間です。


スタートから25分後、自分に負けることなく上りきりました。なんとか7~8km/hで走ることができましたが、心拍計が示す数値を見ると明らかに「これは体に悪い!」と思えてきます。途中から心拍数が180を常に越えていますので、献血後のヒルクライムは危険行為そのものでしょうね。


で、上りきった後はこうなりました。「星空ひろば千万町」には星を見るためのベンチがありますが、これがいい感じのヒルクライム休憩所になります。10分ほど横になっていたら体調が戻ってきましたが、トルクがもう残っていません。


くるくると軽く回しながら「千万町茅葺屋敷」に到着。綺麗に咲いているスイセンの前で記念写真。


千万町坂には第2ステージがあります。踏み込む力もダンシングの腕力も残っていません。ここをどうやって乗り切るか…。実はこのためにSPDペダルに交換してきたのです。サドルの後ろ乗りして、ひたすら引き足シッティングで坦々と上っていきます。引き上げた瞬間にグイッグイッと前に進むので、ここでミニベロの利点が役に立っています。


12分後、本日の登頂完了です。この後は三河湖を目指して走ります。国道301号を東へ向かう区間は追い風ですので、35~43km/hで走れて気持ちが良いです。ところが、北へ西へと向かう区間になると風で苦しみます。


三河湖に到着。


三河湖観光センターで「山家うどん+五平餅 (950円)」をいただきます。


大幅に戦闘力がアップしたGIOSアンティーコ。クラシカルな見た目に反して結構走れる自転車です。さらに戦闘力を高めるためにパーツを手配済みですが、今回は間に合いませんでした。


三河湖から奥殿陣屋まで、ずっと強い向かい風です。それでも全般的に緩やかな下り区間ですので、25~28km/hで激走できましたが、奥殿陣屋手前の平地区間では心拍数が175を越えてしまいました。サイクリングの5、6台の集団が風で苦しんでいたようですが、集団で走っているのに列車を組まないなんて“もったいない”そのものです。非力の人(ミニベロの女性)のペースに合わせてだらだら走るよりは、元気な人が風除けになって走ればプラス5km/hにはなりますよ。


今年も奥殿陣屋のチューリップが綺麗に咲いています。風が強い中、気合を入れて走ってきましたが、チューリップに癒されました。

8時45分出発、15時帰宅。本日の走行距離は約99kmでした(Av20.9)。



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