御作の藤棚と小渡の風鈴寺

そろそろ「矢作ダムまで往復100kmコースでも走ろうか」という段階に来ていますが、なかなかモチベーションが高まりません。

GW期間中の花撮影を絡めたサイクリングは藤岡地区の「御作の藤棚」でしょうか。予定ではGW前半で行くことにしていましたが、あまりにも強風過ぎて「やーめた」となりましたが、GW最終日がサイクリング日和にもなっているため、途中で引き返すかもしれないつもりで出発。


全般的に交通量が少なく、気分がめげるような出来事も起きなかったことで、自宅から1時間25分で目的地に到着。

以前なら小学校のところまで自転車で入ることができましたが、今回はゲートの番人が厳しいようで、藤棚の手前の空き地に自転車を置くように指差されました。「自転車はこちら」とか「駐輪場」のような看板を設置すれば良いのに…

本日の撮影機材も「G9X」だけです。


ツツジを手前に藤棚を背景に撮ってみましたが、1インチサイズのセンサーとはいえ、実焦点距離が29mmで絞りがf4.9では背景処理が中途半端になってしまいます。


藤棚を眺めながら小学校のところまで歩くと、熊蜂もブンブン飛び回っている鮮やかな藤棚が待ち構えています。GW後半に合わせたかのように藤の花が満開になりました。


藤棚の散策コースを奥へ奥へと進み、終点でシロバナ藤を見る事ができます。今年は藤の花の当たり年かもしれません。


30分ほどの藤棚観賞ハイキングを楽しみました。

せっかくの晴天日で風もそれほど吹いていないため、矢作ダムを目指して、もう少し走ることにしました。

そういえば小渡の風鈴寺には行ったことがないことを思い出したため、少し立ち寄ってみます。

小渡には「夢かけ風鈴」という地区のイベントがあるので、その時期にはもう少し撮影機材を考えて再訪しようかと。


「風鈴寺」の正式名称は「増福寺」ですが、風鈴での祈願奉納の寺となったため、俗称の「風鈴寺」が有名らしいです。


本堂の襖を開けて覗いてみたら、巨大な風鈴が置いてありました。イベントの時に訪れてお気に入りの「夢かけ風鈴」を探してみるのも楽しそうです。

そろそろ風が強くなってきたため、矢作ダムへ行くのをやめて、いつものコースで帰ることにしました。矢作川の左岸の狭い県道はサイクリング向きの静かな道路ですが、今日はなぜか車が通ります。ところどころで釣りをしている人がいたので、釣り目的の車でしょうか。


サイクリング車が似合う風景だと自負している、いつもの休憩ポイント。

最後は強い向かい風に苦しみながら、午後1時少し過ぎに帰宅。

本日は、距離88.5km、獲得標高691m、アベレージ24.1km/hでした。重いLupoDでこのアベレージでは脚の疲労が酷く、半日走っただけで疲労困憊になってしまいました。

なかなか100kmを超えることができません。ブロンプトンでブルベ600kmを走った時の元気はどこに行ったのやら。



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