ぐるっと花巡り西三河一周

そろそろ藤の花とツツジが見頃になってきましたので、今日は西三河地区をぐるっと一周する撮影ツーリングをすることにしました。


写真撮影目的のツーリングの場合はブルーノミニベロ16ロードを投入することにしていますが、今日は距離がかなりあるためビアンキLupoDを投入しました。試しに「リアアタッチメントバッグ KM821」を付けてみたところ跨ぐことができなくて乗り降りに非常に苦労したため、見た目は悪いのですがカゴを付けてカメラバッグを押し込むことにしました。

岡崎公園へ行くのなら日名橋を渡った後に右折して、そのまま道なりに進み、伊賀川沿いを走るのがお勧めです。しかし、豊橋に向うために国道1号線で事故った時に走ったルートでもあるため“ジンクス”を信じる私としては違うルートを選択しました。日名橋を渡って右折するところまでは同じですが、矢作川の堤防沿いを走って矢作橋まで走るルートです。ところが、矢作橋手前の工事は完全通行止めでやっていたため、少し手前で堤防を降りました。


観光バスが停まっています。「八丁味噌」は観光地になっているんですね。(手前の手形は戸田恵子さんです)


10時頃、岡崎公園に到着。平日ですので、観光客も少なく、のんびり写真撮影に取り組めます。街中で「藤の花」を楽しみたいのなら西三河ではこの「岡崎市指定文化財 五万石ふじ」をお勧めします。


ただし、被写体として考えた場合は、なかなか手強いですよ。時間を掛けてじっくり取り組みましょう。


矢作橋を渡って矢作川の西側の堤防を走ります。今日はその先の二つ目の橋「美矢井橋」のところで矢作川から離脱して西へ向います。


堀内公園手前で新幹線とツーショット写真を撮ってみましたが、防音壁(?)がジャマでしたね。


自転車で走っていて予定外の出逢いがあると嬉しくなります。ここの休耕田のレンゲ畑は結構広いです。


自転車ならこういう「あっ」と思えた景色に出逢えた時にすぐに停めて撮影できますね。


11時30分頃、安城市の丈山苑に到着。(今日はデンパークをパスしました)


庭園のツツジが見頃になったという新聞記事を見て訪問したのですが、“ツツジ”ならいろんな所に咲いているので、わざわざそれを目的に訪問すると「あれ?」という雰囲気。ゆえに、あれこれ考えながら撮るのが好きな人なら「丈山苑の庭園のツツジ」という被写体も面白いかもしれません。


12時30分頃、碧南市の広藤園に到着。丈山苑から意外に近かったです。実際に走ってみれば岡崎公園から広藤園までなら自転車でいいじゃんと思えますよ。何よりも駐車場の心配が無いところが良い。


平日でも意外にも観光客が大勢来ていました。ただし、ここは写真撮影向きではありませんね。藤の花を観賞しながら、のんびり時間を過ごすような雰囲気です。


ということで昼食代わりに“みたらしだんご”を食べながら観賞しました。


13時30分頃、高浜港駅に到着。駅前にある巨大鬼瓦には驚きますよ。どうやってこれを作ったのでしょうか?


瓦のオブジェ。さりげなく並べてあるところが高浜市らしいですね。


14時頃に刈谷市のミササガパークに到着。ちょうどシバザクラが見頃です。バラも品種によっては咲いています。


遠くから見ると絨毯みたいで綺麗ですが、近くで一輪一輪見ても楽しめますよ。


ミササガパークから10分ほどでフローラルガーデンよさみに到着。


遊歩道沿いにツツジが綺麗に咲いていたり、花壇にも多くの花々が植えられていますが、写真撮影向きではありません。あくまでもファミリー向けの公園ですからね。弁当持参でのんびりするといいかも。


さて今日のコースのラストを飾るのは知立市の無量寿寺です。15時40分頃に到着。


カキツバタの開花状況を見るために立ち寄ってみましたが、まだ10本程度しか咲いていませんでした。昨年のこともあるため、今年はカキツバタ祭りに合わせて植える時期を調整したのかもしれませんね。

本日の所要時間は約6時間45分(休憩、撮影タイム含む)。走行距離は約63kmでした。

ビアンキLupoDにカゴを付けてカメラバッグを押し込んで走りましたが、実は走行中にアタッチメントが壊れました。安全面から路側帯が狭い場合は歩道を走ることにしているのですが、歩道は結構な割合で荒れているところが多いです。ブルーノミニベロ16ロードに「KM821」を付けて走っても問題なかったため、今日も大丈夫かなと思っていましたが、碧南市の広藤園から高浜港駅に向う途中で、歩道に入った時の段差越えで「バキッ」と鈍い音がして振り向くと何やら部品が転がっている。慌てて戻ってみると、まさかこれって…。はい、アタッチメントが壊れてカゴがグラグラします。荷物の重さでとりあえず乗っている状態ですので、大きな段差越えをするとカゴが浮き上がりそのまま落ちる可能性が大。そこからはカゴがいつ落ちるのか心配しながらの走りになり、精神的に疲れました。

帰宅してから荷物の重量を測ってみたら5kg(カゴ含む)でした。留具がプラスチックでできているアタッチメントって対衝撃性に弱いみたいですね。撮影機材を気軽にかつ安全に運ぶ方法はないものでしょうか。

アタッチメントが壊れたのは予定外でしたが、やはりというか当然ですが、ある程度の距離を走る場合はビアンキLupoDの方が楽ですね。ブロンプトンで52km走った時は激疲れでしたが、今日は63km走った割には疲労感も少ないです。あくまでも感覚的の比較ですが、平均20km/hで40km以上の距離を走るのなら疲労感はビアンキLupoDを“1”とした場合、ブルーノミニベロ16ロードは“1.5”、ブロンプトンは“2”。



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