私の場合は「どれだけ走ったのか(距離)」にはあまり意義を感じていないため「どこを走るのか(場所)」を今後も続けていきたいと思います。オフシーズンに入る前に地元エリアをどれだけ制覇できるのか考えるのも面白いもので、今日は「戸越峠」に挑戦した後に小原の四季桜を観にいきます。小原の四季桜については自転車遊び1ヶ月目の時に挑戦してみましたが、自分の体力の無さを思い知らされるという情けない状態でしたので、1年経っての再挑戦という目的も兼ねます。
逢妻女川の堤防道路を走れば、比較的安全&快適に豊田市から瀬戸へ向かう国道155号線まで辿りつけます。しかし、南下する時は便利な道路なのですが、北上する場合は結構やっかいです。そこで途中から堤防道路を走るためのルートの開拓を兼ねて走りましたが、祝日とはいえこの地区は大多数が“仕事日”ですので、交通量が非常に多くて大変です。今日は豊田ICの近くを通りニ十数年前に開拓した裏道を走ることにしました。
なんとか堤防道路に辿り着きましたが、もう向かい風で大変です。それにしても見事な青空ですね~。これで風さえ吹いていなければ絶好の自転車日和なんですが…
さて、いつもの堤防道路のスタート地点(今日はゴール地点)に到着しましたが、幹線道路を渡るとそのまま堤防道路らしきものがあったので、そのまま走ってみることにしました。名鉄の高架下をくぐるところまで国道155号線と平行して走っているため、途中までですが安全に瀬戸へ向かって走れます。
猿投グリーンロードの入り口付近で小休憩。国道155号線はダンプやトラックの通行が多くてクラクションを何度も鳴らされてながらも必死に走ってきました。中途半端に遠慮して走ると危険度が増すので、交通量が多い区間は気合を入れて走り抜けるしかありません。
さて、今日のアタック区間のスタート地点です。こんな田舎道なのに交通量が多いのは通勤や仕事で使う人が多い道路なのでしょうか?
ここが「戸越峠」の頂上です。それらしきものが、なーにもありません。つまりは単なる生活道路ということですね。写真を撮っていたらロードの集団がものすごいスピードで駆け上がってきて、あっと言う間に消え去りました。すごいなぁ。時刻は10時22分。
「向かい風&上りの連続」という過酷の条件の中、「和紙のふるさと」に到着。「ツライなぁ~」と思うことがあっても「イヤだなぁ」とは思わなくなりました。自転車遊びの1年間で精神的にも進歩したかも。時刻は11時24分。(途中で小休憩してアミノゼリーでエネルギー補給しています)
山菜うどん(600円)、五平餅(220円)を美味しくいただきました。お陰さまでパワー回復です。ここからは四季桜観賞タイムです。
まずは「薬師寺」です。境内までの激坂を自転車で上りきりましたが、つまらないところで筋力を使ってしまいチト後悔。
四季桜を観賞しながら、筋肉を休めます。ここは2分咲きでしょうか。
お隣の「川見四季桜公園」は満開の時期に訪問すれば見応えありますよ。2007年に訪問した時のレポートは「小原村の四季桜2007」です。
2箇所目はメイン会場の「ふれあい公園」です。
こちらは3分咲き程度になっています。
今日は写真撮影ではなく自転車がメインですので、早々と撤収。時刻は12時45分。豊田市中心部目指して気合を入れて走ります。復路は追い風のハズだから楽勝かと思いますが、それでも上りが何箇所もあって大変。相変わらず交通量が多いので、三河地区を走る場合はトヨタカレンダーに合わせた方がいいかも。
豊田スタジアムに到着。ここで最後の小休憩タイムでアミノゼリーでエネルギー補給。時刻は13時46分。
今日はいつも通り豊田スタジアムの東側の道路を走って水源公園に到着。ここからは何故か「追い風」ではなく乱気流みたいにあちこちから風が吹いて、まっすぐ走るのも大変でした。
8時5分出発、14時40分帰宅。本日の走行距離は約95kmで、アベレージは19.6km/hでした。(往路は17.7km/h、復路は観光を含めて22.2km/h)
1年前では、このように自走で小原の四季桜を観にいこうとは考えもしませんでしたが、とりあえずは“サイクリング”ができるだけの体力になったようです。ただし、峠を気合を入れて走るような状態ではないため、あくまでも“サイクリング”です。峠がメインならば軽量ロードの方が圧倒的に有利ですので、注文したロードが届くまでは、地元エリアでトレーニングを兼ねたサイクリングを楽しみます。