「CS-HG80-9 11-28T」換装に一苦労

ビアンキLupoDをジテツウ山間地トレーニングで使うようになり、勾配6~8%区間でもケイデンスを維持して上るために「CS-HG80-9 11-28T」に交換することにしました。


「CS-HG50-9 12-25T」と「CS-HG80-9 11-28T」の比較。CS-HG50-9の汚れはともかくCS-HG80-9は高級ぽい色合いをしています。定価ベースでHG50が3360円、HG80が5027円ですから、価格の差は見た目にも反映していますね。


さっそく、さくさくと交換完了…の予定でしたが、なんとティアグラでは調整しきれません。ロー側から2枚目がガチャガチャと飛びまくります。ティアグラの仕様では27Tまで対応ですから28Tでもいけそうな感じはしますが、ロー側に合わせると真ん中からトップ側が全て使えません。仕方なくデッドストック品の2300を試してみました。ティアグラに比べてケージが少し長いため「いけるかも」と期待しましたが、こちらもアウト。Bテンションアジャストボルトを締め付けることで、スプロケットとプーリーの隙間は十分にあるのに…


結局、XT (RD-M772-SGS)を再び使うことで解決しましたが、なんだか釈然としませんね。12-25Tと11-28Tでは歯数以外に何か違いがあるのでしょうか。

※XTの場合は残念ながらトップギアに入りません。11Tは使わないのでいいけど

28Tを使うことで何が変わるのか…

タイヤ周長2155mm(700x26c)

CS-HG80-9 11-28T ケイデンス100,90,80,70 フロント34T
  11T 12 13 14 16 18 21 24 28
100rpm 40km/h 36.6 33.8 31.4 27.5 24.4 20.9 18.3 15.7
90 36 33 30.4 28.3 24.7 22 18.8 16.5 14.1
80 32 29.3 27.1 25.1 22 19.5 16.7 14.7 12.6
70 28 25.6 23.7 22 19.2 17.1 14.7 12.8 11

私の場合は、勾配7%でケイデンス80rpm、勾配8%で70rpmをなんとか維持できるようになるということです。勾配5%なら100rpmまで回して心拍数を無理やり高めることも可能。



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